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大学共同利用機関法人 自然科学研究機構

基礎生物学研究所

大学院

シラバス

発生・再生生物学

40BBL00102
発生・再生生物学
後期
1 単位
47 基礎生物学コース
藤森 俊彦、髙橋 弘樹
 
■授業の概要
多細胞生物は受精卵というひとつの細胞が分裂を続け、 複雑かつ精密な調節を受けつつ分化し、形態形成を経て成体へと発生し、生殖によって次世代へと 生命が繋がる。本授業では、動物および植物などの多細胞生物の個体発生時に見られる体軸形成、細胞分化、細胞死、形態形成運動の制御機構、発生を駆動・維持する代謝調節機構、進化によって生じてきた生物の普遍性と多様性などについて講義する。また、動物、植物など多様な生物を対象に、生殖に関わる多彩な諸々の問題について講述する。更に、多くの多細胞生物で見られる再生現象の背景にある機構や幹細胞の特性について、発生現象と比較しながら議論する。オンライン講義として開講する。
 
■到達目標
動物および植物の個体発生について説明することができる。
多細胞生物で見られる再生現象について説明ができる。
発生と再生でどのような共通性や相違がみられるか例示しながら説明できる。
 
■成績評価方法
講義中における質疑応答及び、全ての講義の終了後に提出するレポートにより、到達目標に達成したかを評価する。
 
■授業計画
木曜日10:00〜12:00を基本とする。詳細な日程については後日連絡する。

・三浦 正幸 「プログラム細胞死の仕組みと役割」
・石川 雅樹 「植物の細胞可塑性を支える制御機構」
・金澤 建彦 「植物発生の進化と多様化の分子基盤」
・鈴木 伸之介 「発生における幹細胞の役割」
・藤森 俊彦 「哺乳類の初期発生」
・鈴木 賢一 「器官発生と器官再生の共通点と相違点:両生類の四肢をモデルとして」
・安島 理恵子 「Wntシグナルによるマウス発生制御」
・木下 典行 「マウス胚着床過程での子宮上皮ダイナミクス」
・高橋 弘樹 「脊索動物における脊索の役割」
・野中 茂紀 「発生における左右性の決定機構」
・四方 明格 「細胞極性に基づいた植物の発生と成長」
・亀井 保博 「発生学研究におけるイメージングや光操作顕微鏡技術」
 
■実施場所
オンライン
 
■使用言語
英語を基本とする
 
■教科書・参考図書
特に指定しない
 
■他コース学生が履修する際の注意事項
他コース学生の聴講を歓迎する。基礎的な内容を含むため講義の基本を理解することは難しくないが、特に専門外の学生は受講後の自習を推奨する。
基礎生物学コース以外の履修希望者は、履修登録期間内に、岡崎統合事務センター国際研究協力課大学院係(r7139@orion.ac.jp)まで連絡すること
 
■講義に関する問い合わせ先
藤森俊彦(fujimori@nibb.ac.jp)