分子細胞生物学1
前期
1 単位
49 遺伝学コース
前島一博
A,B,C,Dの4段階評価
レベル:Level 2
力量:専門力
■授業の概要
分子細胞生物学の以下に示す基本的諸課題について概説し議論する。ゲノム、転写、翻訳制御、タンパク質の構造と機能、翻訳後修飾、染色体構造・動態。生命現象を分子のレベルで理解するこ と、分子レベルでの解析法の理解を到達目標とする。スライドや教材などは総て英語で準備し、講義は英語で行う。
■到達目標
1. 生命現象を分子のレベルで理解すること。
2. 分子レベルでの解析法の理解。
■成績評価方法
達成目標1~2のうち1点以上について調査あるいは見解をレポートにて期限までに提出した受講者のうち、目標に示された要点を理解していると判定されたものに単位を認定する。成績はA, B, C, Dで示される。
■授業計画
2025年4月28日~2025年6月13日 金曜日 13:30~15:10
2025年
4月25日 DNAと染色体構造(前島)
5月2日 染色体分配(村山)
5月9日 染色体複製・組換え・修復(鐘巻)
5月16日 転移因子(浅川)
5月23日 タンパク質の構造と機能(島本)
5月30日 転写調節(中山)
6月6日 翻訳制御(椎名)
■実施場所
遺伝学コースでは対面講義及びZoomを用いた遠隔講義:国立遺伝学研究所図書館2F講義室(B202)もしくは図書館3Fセミナー室(B301)/基礎生物学コースではZoomを用いた遠隔講義
■使用言語
英語
■教科書・参考図書
Molecular Biology of the Cell (7th eds), B. Alberts et al., W. W. Norton & Company. Lewin’s Genes XII, JE. Krebs et al., Jones&Bartlett Learning
■他コース学生が履修する際の注意事項
スライドや教材などは総て英語で準備します。講義は英語で行います。