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大学共同利用機関法人 自然科学研究機構

基礎生物学研究所

大学院

シラバス

アドバンストコンファレンスIII

2021年度は開講されません。
下記は2020年度開講中止になったアドバンストコンファレンスIIの内容です。
アドバンストコンファレンスII
科目コード20DBB03001
生命科学研究科
基礎生物学専攻
共通
学年 1年 2年 3年 4年 5年
1単位 前学期
髙田 慎治 矢部 泰二郎 三井 優輔
 
■授業の概要
第68回NIBB コンファレンス「Principles of cell communication in tissues」に参加し、細胞コミュニティの構築や制御に不可欠は細胞間相互作用に関する先端的な研究成果を聴講するとともに、国内外の研究者との意見交換を行う。
 
■到達目標
組織構築における細胞間相互作用のしくみについて、従来の分子生物学的方法論に加え、バイオイメージング、定量的解析、構造生物学等の最新の方法論を組み合わせることによって新たに得られた知見や問題等を把握し、理解を深める。また、国際的なコンファレンスに参加することを通じて、研究コミュニケーションのあり方について学ぶ。
 
■成績評価方法
第68回NIBB コンファレンス「Principles of cell communication in tissues」に参加してレポートを提出すること。その内容によって評価する。レポートは、興味を持った発表の内容や所感などについてA4用紙1枚程度にまとめて、10月16日までに高田(stakada@nibb.ac.jp)宛にメールで提出すること。
 
■授業計画
生体組織の構築および機能維持には、分泌性シグナルタンパク質を介した細胞間コミュニケーションが重要である。すでに、様々な組織の発生や機能維持に関わる分泌性シグナルタンパク質や、その受容体、ならびにその下流で機能するシグナル伝達分子が特定され、細胞間コミュニケーションに関わる分子のカタログの全貌は明らかになりつつある。一方、近年のイメージング技術、定量的解析、ならびにタンパク質の構造解析方法の急速な進歩は、これら分子の動態や構造を格段に高い時空間解像度で解析することを可能にしている。このような研究基盤のもと、発生学の古典的概念であるモルフォゲン濃度勾配や、組織の微小環境として捉えられてきた生体組織の構築と維持に関する諸問題を、実際に関与する分子の動態や、分子構造に基づく分子間相互作用を解析により理解する道が開けつつある。本シンポジウムでは、Wntシグナル伝達を中心に、分泌性シグナルタンパク質と膜タンパク質との相互作用、シグナルによる組織構築ならびに組織極性の制御に焦点を当て、最先端の研究に取り組んでいる研究者が一堂に会し、現状の成果と問題点、ならびに今後の研究の方向性について議論を行う。
 
■実施場所
岡崎コンファレンスセンター
 
■使用言語
英語
 
■教科書・参考図書
教科書・参考書は特に指定しない.
 
■授業を担当する教員
高田慎治
 
■関連URL
url:https://www.nibb.ac.jp/conf68/

 
■上記URLの説明
 
■備考・キーワード
cell-cell communication, ligand, receptor, morphogen, polarity, signaling