自然科学研究機構 基礎生物学研究所
自然科学研究機構 生命創成探究センター
京都大学
基礎生物学研究所/生命創成探究センター 定量生物学研究部門の酒井啓一郎 元研究員(現:ニューヨーク市立大学ブルックリン校 研究員)、近藤洋平 元助教(現:京都大学生命科学研究科 特定准教授)、後藤祐平 元助教(現:京都大学生命科学研究科 准教授)、青木一洋 教授(現:京都大学生命科学研究科 教授、基礎生物学研究所/生命創成探究センター 教授(兼任))らは、休眠した酵母細胞内の流動性に着目し、休眠時の細胞質は低い流動性を示すが、目覚めと共に急速に流動化すること、さらに、この流動化に必要な一連の分子経路を明らかにしました。本成果は、米国科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences)に掲載予定で、2024年6月18日にオンライン先行公開されました。