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2013年03月15日
緑藻は二重の強光馴化により光合成器官をまもっている

基礎生物学研究所 環境光生物学研究部門(得津隆太郎助教,皆川純教授)とフランス原子力庁生物科学技術研究所(ギヨーム・アロラン研究員,ジョバンニ・フィナッチ研究部長)などの研究グループは、光合成緑藻が強すぎる光によるストレス下で生き残るために、2つの異なる光適応反応を巧みに組み合わせて対応していることを見いだしました。本研究は、植物の強光適応の仕組みの実態を初めて明らかにしたものであり、これをもとに強光ストレスに弱い光合成生物の抵抗性を強化(最適化)し、砂漠などの過酷な場所でも育成可能な農作物やバイオ燃料藻類の創成への足がかりになることが期待されます。この研究成果は、植物科学専門誌The Plant Cellに掲載されました。

 

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緑藻で明らかとなった二重の強光馴化

 

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大型スペクトログラフを使って進められた実験(Finazzi部長(左),得津助教(右))