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2010年08月23日
基礎生物学研究所がテマセック生命科学研究所(シンガポール)と国際連携協定を締結

自然科学研究機構 基礎生物学研究所はシンガポールの国際的科学研究機関テマセック生命科学研究所(Temasek Life Sciences Laboratory,TLLと略)との間で5年間の国際連携協定を2010年8月16日に締結しました。本協定に基づき、共同研究の推進、学生および研究者の交流、実習コースの共催などを企画します。
 テマセック生命科学研究所は、基礎生物学研究所と同様に、動物・植物研究で最先端研究を展開するアジア屈指の研究所で、シンガポール国立大学のキャンパスの中に位置し、多くの主任研究者が同大学や南洋理工大学での研究職を併任するなどシンガポールの各大学とも提携関係にあります。

<基礎生物学研究所の国際連携活動>

基礎生物学研究所は、2005年より欧州分子生物学研究所(EMBL)との間で合同シンポジウムの開催、技術交流、研究者・学生交流などの幅広い国際連携活動を行ってきました。2009年よりドイツのマックス・プランク植物育種学研究所(MPIZ)や米国のプリンストン大学との連携へと拡大しつつあり、生物学研究のグローバル化と共に、国際的な視野をもった大学院生の教育・若手研究者の育成を目指しています。今回のテマセック生命科学研究所との国際連携は両研究所のパートナーシップにより東アジアの拠点強化を目指したもので、アジア(TLL)、欧州(EMBL, MPIZ)、米国(プリンストン大)との間で三極のパートナーシップを確立し、国際連携によって新しい生物学の創成を誘起するための戦略的な一歩と位置づけています。特に、植物ではシロイヌナズナ、動物ではショウジョウバエ、ゼブラフィッシュ、メダカなど共通のモデル生物を使った研究において、共同研究が計画されています。

<テマセック生命科学研究所 (Temasek Life Sciences Laboratory)>

2002年に設立された非営利研究機関。世界各国から優秀な研究者を集め、国際的研究拠点を形成しています。在籍する研究者数は約200人でその国籍は23カ国にもわたります。細胞生物学、発生生物学など生命科学の分野において最先端の研究を行っています。

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テマセック生命科学研究所


[報道担当]

基礎生物学研究所 広報国際連携室
倉田 智子
Tel: 0564-55-7628
E-mail: press@nibb.ac.jp