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基礎生物学専攻概要

研究所と大学院教育

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日本には、大学共同利用機関と呼ばれる、特定の大学に所属しない研究所が数多くあり、研究者の研究交流の中心として、また大型実験機器の共同利用の場として機能しながら、トップレベルの研究活動を展開しています。大学共同利用機関はまた大学院教育の場でもあります。基礎生物学研究所も大学共同利用機関のひとつですが、研究所では、数十人の大学院生たちが優れた研究環境で高度の指導を受けながら、日夜研究に励んでいます。彼らの多くは「国立大学法人 総合研究大学院大学」という大学院だけの大学に所属する学生です。
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総合研究大学院大学 (総研大)

大学といえば、ふつう大きなキャンパスに建物が建ち並び、学生たちはそこに通って勉学をするというイメージがありますが、総合研究大学院大学はまとまったキャンパスを持たず、全国に点在する18の基盤機関(その多くは大学共同利用機関です)での研究活動が大学院教育の本体となっています。総研大の基礎生物学専攻に入学すると、愛知県岡崎市にある基礎生物学研究所で研究生活を送ることになります。入学式と学位授与式などの行事は、神奈川県の葉山にある本部に全専攻の学生が集まって行われ、他の専攻の学生との交流を持ち、総研大生としての一体感を味わう場となっています。
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生命科学研究科 基礎生物学専攻

基礎生物学専攻は、総研大の生命科学研究科に属する3つの専攻のひとつです。あとの二つは生理科学専攻(岡崎市にある生理学研究所)と遺伝学専攻(静岡県三島市の国立遺伝学研究所)です。総研大の生命科学研究科は、教員数においても、施設・設備においても、日本最大の生命科学系大学院であると言えるでしょう。これらの三専攻は、受験時に併願することもできます。また、毎年、三専攻の大学院生・指導教員と先導科学研究科生命共生体進化学専攻のメンバーが集まって研究交流をする「生命科学リトリート」を開催するなど、専攻間の交流もさかんです。
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基礎生物学専攻の教育課程

基礎生物学専攻には、大学卒業者が入学し、5年間をかけて博士号の取得を目指す5年一貫制博士課程と、修士課程修了者が入学し、3年間をかけて博士号の取得を目指す博士後期課程があります。入学の時期は4月と10月です。univ-about-pic4.jpg

基礎生物学専攻の特色

次のページでは、基礎生物学専攻の特色をご紹介します。

 

 

 

<参考情報> 他大学の大学院生の教育(特別共同利用研究員)

基礎生物学研究所には総研大基礎生物学専攻の教育制度の他に、大学共同利用機関として、国、公、私立大学の要請に応じて、大学院の博士課程及び修士課程に在籍している学生を「特別共同利用研究員」として受け入れ、研究指導をすることにより、大学院教育の協力を行う制度があります。