基礎生物学研究所
基礎生物学に係る専攻分野について、研究者として自立して研究活動を行うために必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養うことを目的とする。
基礎生物学専攻では、生物の特徴である共通性と多様性について、普遍的な仕組みとそれを維持する機構、および多様さを生み出す変化の仕組みについて調べている。より基本的で重要な問題を発掘し、その解決に挑む研究者の養成を行う。
基礎生物学専攻では、学位認定に際して、研究者として主体的な研究を遂行するために必要な次のような能力を評価している。
基礎生物学専攻では、研究者として主体的に研究を遂行する能力を身につけることができるよう、次のようなカリキュラムを編成・実施している。このカリキュラムへの大学院生の取り組みに対し、面談、提出レポート等により学修成果を評価し、それに基づき研究指導を受けたことを認定している。
【求める学生像】生物が示す現象に興味を持ち、現象を生み出す仕組みや要因を探ることに意欲を持つ学生。
【入学者選抜の基本的な考え方】提出書類および基礎生物学専攻の教員による面接によって、学習に対する意欲と能力を確認する。5年一貫制の入学者については、加えて、小論文と英語の筆記試験によって、論理的な思考を展開して発表する能力と英語の基本的な読み書きの能力を確認する。