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大学共同利用機関法人 自然科学研究機構

基礎生物学研究所

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お知らせ

2011.03.18

東北地方太平洋沖地震被災研究者支援(メダカ・ゼブラフィッシュ重要系統の一時避難)

(2011年03月18日)

東北地方太平洋沖地震にともなう災害で多くの方々が被災し、研究活動にも多大な影響を及ぼしております。

基礎生物学研究所では共同 利用機関法人としての役割の一環として「共同研究」の審査を迅速に行うことによって、被災された研究者の研究支援を 表明しておりますが、さらに私どもは共同利用機関法人として、また小型魚類コミュニティーのメンバーとして、共同利用によるサポートとととも に研究のために作成した小型魚類(メダカ・ゼブラフィッシュ等)の重要系統をお預かりする事業を行います。魚の運搬についてはいろいろ問題もあると思いま すが一度ご相談いただけると幸いです。

現在アクアティックハビタット(AH)水槽(3L)220個+α(その他100個)を小型魚類系統 の受け入れに利用するとともにユーザーからの要求に応じまして、凍結精子による液体窒素タンクでの保存もいたします。また研究再開時には人工授精によって 系統を回復するサービスを実施いたします。

詳しくは、バイオリソース研究室の成瀬までお問い合わせ下さい。

連絡先
〒444-8585 愛知県岡崎市明大寺町字西郷中38番地
基礎生物学研究所
進化多様性生物学領域
バイオリソース研究室
成瀬 清
電話/ファクス: 0564-55-7580
email: naruse@nibb.ac.jp