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大学共同利用機関法人 自然科学研究機構

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研究報告

2008.09.18

生物進化研究部門の長谷部光泰教授が日本植物学会学術賞を受賞

生物進化研究部門の長谷部光泰教授が、「多様性生物学における細胞生物学、発生学、ゲノム生物学との融合と新展開」における功績により、日本植物学会学術賞を受賞することが決まりました。学術賞は、プライオリティーと独創性の高い研究を行い、論文等が国際的に高く評価される者に授与されるものです。日本植物学会第72回大会において、授賞式および受賞講演が行われます。なお、この賞は創設以来、5年間、全ての受賞者が基生研在籍者ならびに出身者で、基生研の植物科学における大きな貢献を示しています。


長谷部教授受賞コメント:
「基生研に移ることが決まったときに、創設に関わったF先生から、”大学でできない基生研らしいことをしなさい”と釘をさされました。大学共同利用機関のメリットを生かし、異分野の多様な共同研究者と研究を進めてきましたが、その成果を評価いただきたいへん光栄です。これからも、異能科学者とのかみ合わない議論の中から新しい世界が見えてきたら良いなと思います。」