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2002.07.22

統合バイオサイエンスセンター・塚谷グループによる葉の形態形成遺伝子・ANのクローニングに関する論文がScience's stke誌に掲載

当研究室で葉の形態制御遺伝子としてクローニングしたANGUSTIFOLIAについては、
すでにお知らせしましたように、Science誌のEditor's Choice欄に紹介されておりましたが(※1)、今度はScience誌の姉妹誌であるScience's stke誌の7月2日号に、ANGUSTIFOLIAを中心とした細胞骨格と遺伝子制御に関する総説が発表されました(※2)。ANGUSTIFOLIAに近縁なBARS/CtBP遺伝子ファミリーは、今年もMolecular Cell誌に総説が出るなど、動物・ヒトの遺伝子としても注目を集めており、その機能の解明が強く期待されているものです。ANGUSTIFOLIAについても、その機能解明は植物の形態形成の理解だけでなく、動物(ヒト)の発生、細胞生物の理解にもつながると期待されます。
(統合バイオサイエンスセンター・塚谷 裕一)

関連リンク

※1 ニュースページ
※2 Science's stke誌ホームページ

掲載新聞・雑誌・書籍一覧

 

EMBO J.21.1297;1280(2002)
Science VOL295: 2327
Science's stke 7月2日号