基礎生物学研究所
Organizers | 重信 秀治、内山 郁夫、三輪 朋樹、山口 勝司、前田 太郎 (基礎生物学研究所・生物機能解析センター) |
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Venue | 基礎生物学研究所 | |
Date | Sep. 19-20, 2013 | |
Link | ウェブサイト (http://www.nibb.ac.jp/training/2013-2nd/index.html) | |
9月19日(木)
09:30 - 受付(基礎生物学研究所 明大寺地区)
10:00 - 11:00 NGSデータ解析概論
11:00 - 12:00 UNIX入門 (前編)
12:10 - 13:10 ランチョンセミナー* [若林憲一先生(東工大)]
13:20 - 14:20 UNIX入門(後編)
14:30 - 16:00 NGS基本データフォーマット
16:15 - 18:00 NGS基本ツール1:mapping
18:30 - 懇親会
9月20日(金)
09:00 - 12:00 NGS基本ツール2:IGV, 3:samtools
(昼食)
13:00 - 14:00 テキストデータ処理法
14:15 - 17:00 実践演習
*ランチョンセミナー:
「四十の手習い: 緑藻クラミドモナス新奇変異株のゲノムリシーケンスによる変異同定」
若林 憲一(東工大)
実習内容:
①次世代シークエンサーのデータ解析概論 |
②UNIX入門・プログラミング入門 |
③次世代シークエンサーの基本データフォーマット |
④次世代シークエンサーの基本ツール |
⑤実践演習 |
①次世代シークエンサーのデータ解析概論:次世代DNAシークエンサーを用いた研究を概観し、そのデータ解析手法の現状と問題点を概説する。そして、日々進歩している次世代シークエンサーのデータ解析のためには、われわれ生物学者は何を学ばなければいけないか、を提案する。
②UNIX入門・プログラミング入門:次世代DNAシークエンサーのデータ解析にはUNIXのツールの利用が必須である。UNIXの基礎を学ぶ。また、Rubyという言語を用いて最小限のプログラミング手法も学ぶ。
③次世代シークエンサーの基本データフォーマット:fastq, GFF, BAM, bedなど次世代シークエンサーデータで頻用されるフォーマットを理解する。
④次世代シークエンサーの基本ツール:基本フォーマットを処理するための基本ツール(samtools, bedtoolsなど)を使いこなせるようにする。さらに、マッピングデータをIGVなどのツールを使って可視化する。
⑤実践演習:実データを使って実戦的な演習を行う。