フィールド

ミミカキグサ(Utricularia bifida L.)2003/10/31

ごく小型の食虫植物。愛知県下では、ちょっとした小さな湿地でも見かけることが多い。和名の由来は、果実がちょうど耳掻き型になることから。サイズは本当の耳掻きより一回りほど小型。湿地を這う茎の随所から、地下(水中)に捕虫嚢を垂らし、吸い取り式でミジンコなどのプランクトンを捕まえる。2003年10月撮影。

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コンテンツ

  1. 岡崎の植物(53)
  2. 植物学者 塚谷裕一の調査旅行記(9)
著者紹介
塚谷 裕一
東京大学大学院理学系研究科 教授
元 基礎生物学研究所 客員教授
塚谷 裕一

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