中日新聞の文化面にて吉村崇客員教授が連載を開始2015/04/02
4月2日より、中日新聞の文化面にて季節生物学研究部門の吉村崇客員教授の連載が始まりました。タイトルは「生きものたちの時間」。月刊で第一木曜日掲載予定(ただし5月のみ第二木曜日の掲載)。是非ご覧下さい。
田中実准教授らによる小学校での出前授業2014/06/27
メダカの研究を行っている生殖遺伝学研究室の田中実准教授らが、研究所近隣の竜美丘小学校5年生を対象に出前授業を行いました。
5年生は理科で「メダカの誕生」を学習します。その学習に先だって、メダカの扱いや卵の様子、育て方などを紹介しました。
田中准教授の話に真剣に耳を傾ける生徒さんたち。
メダカはどれくらいの期間で生まれる(孵化する)と思う?という問いに沢山の手が上がりました。
卵が育つ過程を、大学院生の菊地さんが解説。
卵をさわってごらん、と言われてこわごわと手を伸ばす生徒さんたち。メダカの卵の殻は意外と固い、とびっくり。
当日の様子は映像ニュースでもご覧いただけます。
実験教室「君もミジンコ博士になろう!」を開催2014/04/19
科学技術週間の4月19日(土)に基礎生物学研究所では、実験教室「君もミジンコ博士になろう!」を開催しました。小中学生20名とその保護者12名の計32人がミジンコについて学びました。
講師は、環境生物学研究部門でミジンコ研究を行っている宮川一志研究員が務めました。宮川研究員はミジンコ研究で博士号を取得し、現在はミジンコの性を決めるホルモンの働き方について研究をしている「ミジンコ博士」です。
ミジンコを捕獲するためのプランクトンネットを紹介する宮川研究員
まずは講義形式でミジンコの「凄さ」についてをレクチャー
実習室に移動して、ミジンコの観察を開始。まずは基本構造を実体顕微鏡を用いて確認。
ミジンコがエサのクロレラを食べる様子を観察したり、ミジンコのオスとメスの構造の違いを観察したり、オオミジンコやカブトミジンコを観察したり、と実習はまさにミジンコ三昧でした。