実験教室「君もミジンコ博士になろう!」を開催2014/04/19

科学技術週間の4月19日(土)に基礎生物学研究所では、実験教室「君もミジンコ博士になろう!」を開催しました。小中学生20名とその保護者12名の計32人がミジンコについて学びました。

講師は、環境生物学研究部門でミジンコ研究を行っている宮川一志研究員が務めました。宮川研究員はミジンコ研究で博士号を取得し、現在はミジンコの性を決めるホルモンの働き方について研究をしている「ミジンコ博士」です。

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ミジンコを捕獲するためのプランクトンネットを紹介する宮川研究員

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まずは講義形式でミジンコの「凄さ」についてをレクチャー

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実習室に移動して、ミジンコの観察を開始。まずは基本構造を実体顕微鏡を用いて確認。

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ミジンコがエサのクロレラを食べる様子を観察したり、ミジンコのオスとメスの構造の違いを観察したり、オオミジンコやカブトミジンコを観察したり、と実習はまさにミジンコ三昧でした。

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高校生向けの実習を行いました2014/02/15

長谷部光泰教授および長谷部研のメンバーが、SSH指定校の岡崎高校や一宮高校、時習館高校、刈谷高校の生徒さんたちを対象に「新課程教育の基礎となる植物の最先端研究」と題した講義と実習を実施しました。

「モータータンパク質と細胞骨格について」村田隆准教授
「オーキシンと植物の形態形成」石川雅樹助教, 玉田洋介助教
「花発生を制御する遺伝子系」長谷部光泰教授、壁谷幸子技術職員
「花の人工交配」石川雅樹助教, 玉田洋介助教

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出前授業 岡崎市立岩津中学校2013/07/09

6月27日、幸田町立北部中学校にて、得津隆太郎助教による出前授業が行われました。授業タイトルは「光合成から見る地球環境」。植物の光合成のしくみから、地球環境の研究に有用な藻類の重要性などを紹介した後、自分がどうして研究者になったかなどのエピソードも盛り込んだ授業でした。

(感想文より) 授業で光合成について勉強していたので、とても理解しやすかったです。特に授業では藻類についてあまり詳しく勉強していなかったので、今回の出前授業で藻類がとても大切なものだと思いました。植物が一定の酸素濃度を保っているということに感心しました。今回の出前授業でわからなかったことを知ることができてよかったです。

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