基礎生物学研究所では、マックス・プランク植物育種学研究所(MPIPZ、ケルン、およびテマセク生命科学研究所(シンガポール)との連携活動を行っており、今年の11月24日から26日に3機関合同のシンポジウムをマックス・プランク植物育種学研究所(ケルン)で開催します。国際共同研究の推進を目的としたシンポジウムで、互いの発表を通じて、共同研究の芽を探そうというものです。
このシンポジウムへの参加者を募集いたします。旅費は基生研が、滞在費はMPIPZが負担します。
MPIPZからは新しく所長になったDr. Miltos Tsiantis、現所長のDr. George Couplandをはじめ、主立った方々が全員参加される予定です。テマセクからは植物関係の研究者が参加予定です。日本からは工藤洋教授(京大)、佐藤豊准教授(名大)、塚谷裕一教授(東大)、清水健太郎准教授(Zurich大)、長谷部光泰教授(基生研)などが参加予定です。これまでのシンポジウムについては下記をご覧ください。
参加希望者は(1)履歴書、(2)業績目録、(3)予定共同研究の内容(行ってから考えるというのでも結構です)を添付ファイルとして電子メールで基礎生物学研究所国際連携グループ宛て(joint5@nibb.ac.jp)にお送りください。〆切は7月10日です。学生、ポストドクの応募も歓迎します。審査の上、参加の可否を後日ご連絡いたします。
本合同シンポジウムは文部科学省科学研究費補助金新学術領域研究「植物発生ロジックの多元的開拓」「複合適応形質進化の遺伝的基盤解明」から旅費の一部の支援を受け、共催して行われます。
お問い合わせ先:
基礎生物学研究所 国際連携グループ
E-mail: joint5@nibb.ac.jp