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2013.07.09

新学術領域研究「動物における配偶子産生システムの制御」が新規採択されました

平成25年度科学研究費補助金「新学術領域研究(研究領域提案型)」として「動物における配偶子産生システムの制御」が新規に採択されました。この研究領域は、発生遺伝学研究部門の小林悟教授が領域代表を務めます。

 
 
新学術領域研究「動物における配偶子産生システムの制御」
配偶子(精子と卵)を産生して次世代へ生命を伝えることは、生物の最も重要な機能である。動物が安定して子孫を残すためには、配偶子の元となる始原生殖細胞(PGC)を作り出すこと、PGCに由来する配偶子幹細胞(GSC)の働きにより配偶子を継続して産生すること、が不可欠である。本研究では、本申請領域に参加する研究者によって得られた新たな成果に基づき動物の配偶子産生システム制御機構を解明することを目的とする。このとき、動物種を越えて細胞自律的に機能する共通メカニズムに注目すること、in vivoの解析とともにin vitroで配偶子産生過程を再現することを連携して行い、より深い理解を目指す。
 
計画研究メンバー
領域代表:基礎生物学研究所・岡崎統合バイオサイエンスセンター 小林悟
東北大学 加齢医学研究所 松居靖久
基礎生物学研究所 吉田松生
東京海洋大学 吉崎悟朗
京都大学 医学研究科 林克彦
横浜市立大学 医学研究科 小川毅彦
東京農業大学 応用生物科学部 尾畑やよい