基礎生物学研究所
2012.03.15
統合神経生物学研究部門の久保山和哉研究員が、1月に開催された第5回日本プロテインホスファターゼ研究会学術集会にて、日本プロテインホスファターゼ研究会奨励賞を受賞しました。
久保山研究員は「多発性硬化症は、脳・脊髄・視神経などの中枢神経系の脱髄疾患 の一つであり、多様な神経症状が再発と寛解を繰り返す指定難病です。治療法に乏しく、多くの患者さんが苦しんでおりますが、多発性硬化症のメカニズムの解明に向けた研究を進めていき、その成果がこの様に評価していただけたことを大変光栄に感じています。これからも、議論を発展させ、微力ながら社会への貢献が出来るようにと思っています。」と語っています。
久保山和哉研究員