大学共同利用機関シンポジウム 2011「万物は流転する」が11月26日(土)に秋葉原(ベルサール秋葉原イベントホール)にて開催されます。
大学共同利用機関は、多種多様な研究分野における『全大学の共同利用の研究所』として個々の大学の枠を越えた共同研究を推進する世界に誇る我が国独自の研究機関です。
個々の大学では維持が難しい『大規模な施設や設備、先導的共同研究や新分野開拓の場、膨大な学術資料やデータ等の知的基盤』を全国の研究者の利用に役立て、効果的な共同研究を実施することで、我が国の学術研究の発展に重要な貢献をしています。
このたび,大学共同利用機関が日々行っている最先端の研究をより多くの全国の皆様に知って頂き、ご理解とご支援をいただくための取り組みの一環として,本シンポジウムを開催する運びとなりました。今回のシンポジウムでは東日本大震災への取り組みを含めて、大学共同利用機関が行ってきている研究の成果を分かりやすく講演いたします。
知の拠点群 -大学共同利用機関- が拓く科学の広大なフロンティアについてご紹介できれば幸いです。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
(シンポジウムホームページより)
講演プログラム
宇宙の創生とマルチバース 自然科学研究機構 機構長 佐藤勝彦
加速器で見る宇宙・物質の変遷 高エネルギー加速器研究機構 機構長 鈴木厚人
東日本大震災と文化財 国立歴史民俗博物館 准教授 小池淳一
防災より減災へ:情報・システムの立場から 情報・システム研究機構 機構長 北川源四郎