English

大学共同利用機関法人 自然科学研究機構

基礎生物学研究所

共同利用研究

共同利用研究の活動

2024年11月21日

Cryopreservation Conference 2024


期間:2024年11月21日~22日
会場:岡崎コンファレンスセンター(愛知県岡崎市)
オーガナイザー:
田中 大介(農業・食品産業技術総合研究機構 基盤技術研究本部 遺伝資源研究センター/筑波大学 生命環境系)
成瀬 清(自然科学研究機構 基礎生物学研究所 IBBPセンター)
参加者:91人、口頭発表18題
施設見学:2024年11月21日11時~12時、2024年11月22日15時30分~16時30分
施設見学先:①基礎生物学研究所 IBBPセンター ②基礎生物学研究所 TSBセンター(トランスオミクス解析室、バイオイメージング解析室)
 
Cryopreservation Conferenceは新規超低温保存技術の開発やガラス化メカニズムに関する最新情報と基礎知識を共有し共同研究の輪を広げることを開催理念としている。2024年度は「― -196℃でつなぐ生命のタイムカプセル―」をテーマとし、生物学者、新規保存技術開発者、凍害防御物質開発者、ガラス化に関する物理化学者、生物遺伝資源バンク関係者等、広い分野からの参加があった。特別講演では「植物の凍結耐性:地球規模での気候変動時代における重要性」「氷の結晶多形とアモルファス氷の構造多様性 - 特に氷の積層不整について」「ニワトリ始原生殖細胞の解析とゲノム育種への展開」などの発表があり、対面での活発な議論が交わされた。

cryo2024.jpg