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大学共同利用機関法人 自然科学研究機構

基礎生物学研究所

共同利用研究

共同利用研究の活動

2022年11月18日

Cryopreservation Conference 2022


期間:2022年11月17日~18日
会場:岡崎コンファレンスセンター(オンライン同時開催)
オーガナイザー:
中 大介(農業・食品産業技術総合研究機構 基盤技術研究本部 遺伝資源研究センター、筑波大学 生命環境系)
成瀬 清(自然科学研究機構 基礎生物学研究所 IBBPセンター)
参加者:202人、口頭発表19題、ポスター発表7題

Cryopreservation Conferenceは新規超低温保存技術の開発やガラス化メカニズムに関する最新情報と基礎知識を共有し共同研究の輪を広げることを開催理念としている。2022年度は「生物遺伝資源の超低温保存技術開発で生命科学をまもる ーガラス化研究を軸としてー」をテーマとし、生物学者、新規保存技術開発者、凍害防御物質開発者、ガラス化に関する物理化学者、生物遺伝資源バンク関係者等、広い分野からの参加があった。特別講演では「高分子による細胞凍結保存ーその基礎と応用」「生殖細胞系列の分化誘導系の開発と課題」「ほ乳類精子幹細胞の保管と個体の復元」などの発表があり、4年ぶりの開催会場となった岡崎コンファレンスセンターでは対面での活発な議論が交わされた。

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