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大学共同利用機関法人 自然科学研究機構

基礎生物学研究所

共同利用研究

共同利用研究の活動

2021年11月12日

Cryopreservation Conference 2021


期間:2021年11月11日~12日
会場:オンライン開催
オーガナイザー:
田中 大介(農業・食品産業技術総合研究機構 基盤技術研究本部 遺伝資源研究センター)
成瀬 清(基礎生物学研究所 IBBPセンター)
参加者:227人、口頭発表22題

Cryopreservation Conferenceは新規超低温保存技術の開発やガラス化メカニズムに関する最新情報と基礎知識を共有し共同研究の輪を広げることを開催理念としている。2021年度は「生物遺伝資源の保存技術とメカニズムを 学ぶ・開発する」をテーマとし、生物学者、新規保存技術開発者、凍害防御物質開発者、ガラス化に関する物理化学者、生物遺伝資源バンク関係者等、広い分野からの参加があり、活発な議論が交わされた。特別講演では絶滅危惧種の細胞保存技術とメカニズム、水の凍結と不凍タンパク質の機能、製剤設計における溶質の結晶化や相分離などの発表があった。