期間:2017年11月1日~2日
会場:文部科学省研究交流センター・つくば市
オーガナイザー:
田中 大介(農業・食品産業技術総合研究機構)
菊地 和弘(農業・食品産業技術総合研究機構)
藤川 清三(北海道大学)
成瀬 清 ( 基礎生物学研究所 IBBPセンター )
Cryopreservation Conference 2017(参加者132名、口頭発表21題、ポスター発表20題)を開催した。今年度は超低温保存に関する研究者、技術開発者、生物遺伝資源バンク関係者らが液体窒素保存・融解過程における細胞障害と生存のメカニズムの解明について議論し、情報を共有した。また筑波地域にある生物遺伝資源関連施設の見学として国立環境研究所生物・生態系環境研究センター、理化学研究所バイオリソースセンター細胞材料開発室および遺伝工学基盤技術室、農業・食品産業技術総合研究機構遺伝資源センターの各施設を訪問した。今後も超低温保存技術開発と低温生物学に関する国内会議としてCryopreservation Conferenceを定期開催するとともに、技術講習会を実施することで生物遺伝資源保存技術開発の中核拠点樹立を目指し活動を行う。