English

大学共同利用機関法人 自然科学研究機構

基礎生物学研究所

  • Home
  • 共同利用研究
  • > 木だけを食べるゴキブリに細胞内共生微生物がアミノ酸とビタミンを供給

共同利用研究

共同利用研究の成果

2013年07月03日

木だけを食べるゴキブリに細胞内共生微生物がアミノ酸とビタミンを供給

琉球大学分子生命科学研究施設の徳田准教授と大学院生の金城らのグループは、基礎生物学研究所の重信秀治特任准教授や農業生物資源研究所、シドニー大学などと共同で、木だけを食べるオオゴキブリの細胞内に共生するブラタバクテリウムと呼ばれる細菌のゲノム解析に成功しました。その結果、この細菌が、オオゴキブリの排出した老廃物を再利用してアミノ酸やビタミンなどを合成し、オオゴキブリに供給していることを明らかにしました。この成果は英国王立 協会のバイオロジー・レタースに掲載されました。詳しくは琉球大学の研究紹介のページをご覧下さい。

 

本研究は、基礎生物学研究所の次世代シーケンサー共同利用実験(課題番号11-723)のサポートを受けて行われました。

___

論文情報:

Biol Lett. 2013 Mar 20;9(3):20121153. 
Maintenance of essential amino acid synthesis pathways in the Blattabacterium cuenoti symbiont of a wood-feeding cockroach.
Tokuda G, Elbourne LD, Kinjo Y, Saitoh S, Sabree Z, Hojo M, Yamada A, Hayashi Y, Shigenobu S, Bandi C, Paulsen IT, Watanabe H, Lo N.
___