NINS 若手研究者賞に北舘助教 7/7 日本科学未来館 未来館ホール2019/09/10
7月7日、自然科学研究機構若手研究者賞記念講演が行われ、講演後にはミート・ザ・レクチャラーズという講演者と直接トークする機会がありました。1時間と限られた時間をフルに使って、高校生や社会人から研究内容について具体的な質問をいただきました。私は精子が作り続けられる仕組みについて講演し、直接トークでは精巣で精子がつくられる過程を顕微鏡で観察してもらいましたが、高校生から精子をつくる幹細胞が細胞同士で競合するなら、遺伝子の変異は競合にどう影響し、子孫に影響するの?」など、よく理解された質問が多くありました。参加された方は元々好奇心が強いのだとは思いますが、研究への真っ直ぐな質問が私にはとても響きました。素晴らしい機会を与えていただき感謝いたします。
北舘 祐 助教 (生殖細胞研究部門)



三井優輔助教による中学校での出前授業2019/08/01
2019年7月18日に分子発生学研究部門の三井優輔助教が、岩津中学校にて出前授業「細胞の方向性を決める分泌性タンパク質」を行いました。
三井助教の研究紹介に加えて、アフリカツメガエルの卵が2細胞から4細胞になる様子を生 徒さん一人一人が顕微鏡で観察できるように朝早くから準備をして実施された授業です。大学院生の畠山さんも授業のサポート役を務めました。岩津中の理科の先生から「生徒たちに貴重な観察の機会をいただいて、感激です」との感想が届きました。
得津隆太郎助教による中学校での出前授業2019/08/01
2019年7月11日に環境光生物学研究部門の得津隆太郎助教が、矢作中学校にて出前授業「光合成から見る地球環境」を行いました。
得津助教による光合成の役割や重要性について説明の後、全員でクラミドモナスなどの藻類を観察しました。生徒さん達は神妙に顕微鏡を覗き込み、首をひねったり、納得したり、周りと比べたりと、終始楽しそうな様子でした。