フィールド

ツクバネウツギ(Abelia spathulata Sieb. et Zucc.)2003/05/31

公園やグリーンベルト、生け垣などにしばしば使われるアベリア(ハナゾノツクバネウツギ)と同じ属の種である。いわゆるアベリアは外来の交配種だが、本種は日本に自生のもの。花の大きさ、華やかさはこちらの方がずっと好ましいが、四季咲き性を示す交配種のアベリアと違い、初夏にしか花をつけないためか、栽培されていることは稀である。岡崎では里山の周辺に多い。2003年5月撮影。

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コンテンツ

  1. 岡崎の植物(53)
  2. 植物学者 塚谷裕一の調査旅行記(9)
著者紹介
塚谷 裕一
東京大学大学院理学系研究科 教授
元 基礎生物学研究所 客員教授
塚谷 裕一

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