GFP(緑色蛍光タンパク質)の取材

今年のノーベル化学受賞で話題の緑色蛍光タンパク質(GFP)。このGFPが研究の世界でどのように利用されているかについて、新聞社の記者の方が取材に訪れました。基礎生物学研究所では、「GFPが無かったら、自分の研究が出来なくなってしまう。」という声が研究者から聞かれるほどに、ほとんどすべてのラボで蛍光タンパク質を用いて研究が行われています。GFPが発する蛍光は、複雑な構造を持つ生物体の中で、目印としてとても便利なのです。

DSC_0012 
暗くした顕微鏡室で、取材に応じる高次細胞機構研究部門の真野助教