ERボディの形成機構を解明

高次細胞機構研究部門の山田健志助教および西村幹夫教授らは、京都大学大学院理学研究科の永野惇大学院生および西村いくこ教授と共同して、植物の小胞体から形成される細胞内小器官(オルガネラ)、ERボディの形成機構を明らかにしました。研究グループが発見した遺伝子NAI2は、ERボディ形成に必須であり、NAI2遺伝子が欠損すると、ERボディは全く形成されないことが明らかになりました。この研究成果は2008年9月9日、雑誌「The Plant Cell」に掲載されました。詳しくは基礎生物学研究所プレスリリースをご覧下さい。