2014.03.27 ”新学術領域研究「配偶子幹細胞制御機構」を終えて”
吉田松生(領域代表)からのご挨拶を掲載しました。
2013.01.22 ”凍結精巣に含まれる配偶子幹細胞から生きた魚類個体の作出に成功”
吉崎悟朗(計画研究)らの業績が Proc. Natl. Acad. Sci. USAに掲載されました。 >> 詳細
2012.12.05 ”JAK/ STATシグナルのリガンドが正しく分布する仕組みの解明”
小林悟(計画研究)らの業績が Faculty of 1000に選ばれました。 >> 詳細
2012.09.10 “精子形成不全マウスの精巣組織から培養下での精子産生に成功!”
小川毅彦(計画研究)および吉田松生(領域代表)らの業績が Proc. Natl. Acad. Sci. USA.に
掲載されました。 >> 詳細
2012.06.28 NBRPメダカ-基礎生物学研究所バイオリソース研究室・光学解析室の主催により下記の通り
トレーニングコースを開催します。配偶子幹細胞制御機構 新学術領域研究が共催し、
計画研究班員である吉崎悟朗 東京海洋大学教授によるセミナーを行います。
奮ってご参加ください。 >> NBRP-NIBB トレーニングコース
2012.05.07 本領域活動のひとつである海外渡航若手サポートにより学会参加された松岡信弥さん
の報告書 "Keystone Symposia -The Life of a Stem Cell: From Birth to Death-に参加して"
を掲載しました。 >> 詳細
2012.03.01 本領域主催の国際会議 "Germline - Specification, Sex, and Stem Cells-" が開催されます。
>>詳細
2011.11.17 北舘祐(吉田グループ)および小林悟(計画研究)らの論文がDevelopmental CellのPaperPickに
選ばれました。PaperPickはDevelomental Cell誌刊行10周年を記念として催されたもので、
Develomental Cell誌上最も印象に残る論文として編集者が選出したものです。
編集者のコメントと、原著者らの研究展望がビデオクリップ形式で報告されています。
>> PaperPick
2011.10.14 “国内外学会2件においてポスター賞、優秀発表賞(口頭発表部門)受賞”
林誠研究員(吉崎グループ)のレポートを掲載しました。 >> 詳細
領域代表 吉田松生
「配偶子幹細胞制御機構」領域を振り返って最初に頭に浮かぶのは、この領域で心から研究に打ち込み、充実した時間を過ごさせていただいたことです。参加いただいた全ての研究者と研究室の皆さん、常に叱咤激励いただいた評価委員の先生方、細やかにサポートいただいた文部科学省とりわけ研究振興局学術研究助成課、ならびに学術調査官の方々、お忙しい中審査や評価いただいた審査員の先生方はじめ、本領域にたずさわって下さった方々全てに、心から感謝します。
今、領域申請をしていた頃がはるか昔のことに思われます。特定領域研究に代わって新学術領域研究という新しい制度が始まる、フットワークの軽いグループでも提案できるらしい、つまりは軽量級でもいいのだ、と勝手に解釈して、ただ純粋に切磋琢磨していただけそうな研究者の方々と一緒になって、本領域は始まりました。青臭い、なんとも心もとないものでしたが、この時すでに本領域の性格が決まっていたように思います。お互いの研究に言いたいことを言い、それに本気で応えようとする、そんな関係を合計5年間続けることが出来たのは、一人一人が自立した研究をされ、それゆえ、何が大切かという一点において価値観を共有することが出来たからに他ならないと信じています。
研究面では、当初予想出来なかったような進展があり、領域として一定以上の良い評価をいただいたのはこの上ない喜びです。しかし、予想出来ることをやるのは本当の意味での研究ではないわけで、5年も研究していれば予想出来ない進展があるのは当然、とも言えます。少なくとも10年の後に、この領域で芽生えた研究がどのように育って、この領域にたずさわった方々がどのような研究を展開されているかによって、この領域の本当の評価が決まって来ることでしょう。その時、今とは違う段階の研究に熱中しながら、領域を振り返る時間を少しだけ味わうことができれば、これに勝る幸せはありません。皆さん、本当にありがとうございました。
平成26年3月
>> 研究集会一覧
"タンパク質の試験管内探索技術の開発 ー幹細胞システム研究への応用に向けて"
日時 平成25年2月21日(木)16:30-
講師 堀澤健一 博士
慶応義塾大学理工学部生命情報学科
場所 横浜市立大学医学部 基礎棟 A441 セミナー室 >> 詳細
"哺乳類の卵子におけるDNAメチル化確立機構"
日時 平成24年11月26日(月)18:00-
講師 富澤信一 博士
The Babraham Institute, Epigenetics ISP, Kelsey’s lab.
場所 横浜市立大学医学部 基礎棟 A441 セミナー室 >> 詳細
"メチル化制御因子PGC7の機能解析"
日時 平成24年11月13日(火)13:15-14:15
講師 中村肇伸 博士
長浜バイオ大学 バイオサイエンス学部
場所 ログ金沢(シーサイドライン 海の公園柴口駅下車) >> 詳細
"ヒストンの多種多様性を介したエピジェネティク制御"
日時 平成24年10月24日(水)
講師 浦(青田) 聖恵 博士
大阪大学大学院医学系研究科・准教授
場所 横浜市立大学医学部 A209会議室 >> 詳細
"ミジンコ類における捕食者に誘導される表現型多型とその分子機構"
日時 平成24年10月12日(金)17:40-19:10
講師 宮川一志 博士
基礎生物学研究所・NIBBリサーチフェロー
場所 弘前大学農学生命科学部附属遺伝子実験施設 研修セミナー室 >> 詳細
"NBRP-NIBB トレーニングコース"
日時 2012年8月9日(木)13:00 − 10日(金)16:00
場所 自然科学研究機構 基礎生物学研究所 >> 詳細
"シンポジウム(基礎1)「精子幹細胞のバイオロジーとその応用」"
日時 2012年8月30日(木)
場所 第30回日本受精着床学会総会・学術講演会 シンポジウム1にて開催 >> 詳細
"Germline -Specification, Sex, and Stem Cells-"
日時 2012年7月17日(火)− 21日(土)
場所 岡崎カンファレンスセンター >> 詳細
"Intrinsic and extrinsic control of stem cell systems"
日時 2012年5月30日(木)
場所 日本発生生物学会第45回大会 第64回日本細胞生物学会 合同大会(神戸)にて開催 >> 詳細
"生命機能分子から生命システムの全体像に迫る ―環境のセンシングと配偶子制御―"
日時 2011年8月4日(木) − 5日(金)
場所 自然科学研究機構 岡崎統合バイオサイエンスセンター >> 詳細
"Gamete Stem Cells"
日時 2011年7月8日(金) − 10日(日)
場所 岡崎カンファレンスセンター
"Germ cells: Towards generating totipotency"
日時 2011年9月22日(木)
場所 第84回日本生化学会大会・シンポジウム(京都)において開催 >> 詳細
"精子形成研究のあらたなるフロンティア:幹細胞から精子の品質まで(仮)"
日時 2010年11月11日(木) − 12日(金)
場所 第55回日本生殖医学会総会・学術講演会(徳島)にて開催 >> 詳細
"超高速シークエンサーに基づくゲノム・トランスクリプトーム研究"
日時 平成24年8月6日(月)17:40-19:00
講師 八谷剛史 博士
慶應義塾大学 理工学部 生命情報学科
場所 弘前大学農学生命科学部203講義室 >> 詳細
"減数分裂期mRNA分解 - 保存された分化抑制機構か?"
日時 平成24年6月28日(木)16:00-17:00
講師 杉山智康 博士
筑波大学大学院生命環境科学研究科
場所 山手3号館2階共通セミナー室 >> 詳細
"Patterns of stem cell self-renewal in adult tissues"
日時 平成24年5月25日(金)18:00-
講師 Allon Klein, Ph.D.
Department of Systems Biology, Harvard Medical School
場所 京都大学 芝蘭会館別館・研修室 2 >> 詳細
"Stem cell self-renewal in homeostasis and in preneoplastic tissue"
日時 平成24年5月24日(木)16:00-
講師 Allon Klein, Ph.D.
Department of Systems Biology, Harvard Medical School
場所 自然科学研究機構 山手3号館2階 共通セミナー室 >> 詳細
"生殖細胞の起源を求めて、そしてin vitro再構成による検証研究"
日時 平成23年11月11日(金)17:00-18:00
講師 斎藤 通紀 教授
京都大学大学院医学研究科 生体構造医学講座機能微細形態学
場所 横浜市立大学医学部棟2階 A202 >> 詳細
"ハダカデバネズミ:社会性制御機構、癌、老化研究のための新しいモデル動物"
日時 平成23年1月19日(水)15:00 −
講師 三浦 恭子 先生
慶應義塾大学医学部・特別研究助教
場所 自然科学研究機構 山手3号館2階共通セミナー室 >> 詳細
"精細管上皮周期と精上皮の波の形成"
日時 平成23年1月24日(月)17:00 −
講師 秦 健一郎 先生
成育医療センター周産期病態研究部・部長
場所 横浜市立大学医学部 臨床棟1階 修士講義室 >> 詳細
"精細管上皮周期と精上皮の波の形成"
日時 平成22年12月20日(月)16:00 −
講師 宮東 昭彦(Akihiko Kudo)博士
杏林大学医学部解剖学(顕微解剖)
場所 横浜市立大学医学部 臨床棟1階 修士講義室 >> 詳細
"The epigenetics of germ-line immortality :
世代を超えたヒストン修飾の維持と線虫生殖系列の発生におけるその役割"
日時 平成22年9月16日(木)16:00 − 17:00
講師 古橋 寛史 博士
東北大(薬)
場所 自然科学研究機構 山手3号館2階共通セミナー室 >> 詳細
"iPS細胞のこれまでとこれから"
日時 平成22年9月10日(金)16:20 − 18:00
講師 高橋 和利 博士
京都大学 iPS細胞研究所 CiRA
場所 東京海洋大学 海洋科学部 白鷹館 講義室 >> 詳細
"魚類の生殖細胞移植:その基礎と応用"
日時 平成22年7月23日(金)14:00 − 15:30
講師 吉崎 悟朗 博士
東京海洋大学海洋科学部
場所 山手3号館2階共通セミナー室 >> 詳細
"Spermatogenesis – novel proteins and structures"
日時 平成22年3月26日(金)13:30 − 15:00
講師 Martin M. Matzuk, M.D., Ph.D.
Stuart A. Wallace Chair and Professor, Baylor College of Medicine, Houston, Texas USA
場所 山手3号館2階共通セミナー室 >> 詳細
"Mechanism and Evolution of Reproductive Plasticity in the Pea Aphid Acyrthosiphon pisum"
日時 平成22年3月3日(水)13:30 − 14:30
講師 Dr. Dayalan Srinivasan
Ecology and Evolution Dept., Princeton University
場所 基礎生物学研究所 明大寺地区1階会議室(111) >> 詳細
"脊椎動物の光周性の制御機構と脳内光受容機構"
日時 平成22年1月12日(火)15:30 − 17:00
講師 吉村 崇 博士
名古屋大学大学院生命農学研究科
場所 山手3号館2階共通セミナー室 >> 詳細
"ムラサキイガイのmtDNA両性遺伝;精子形成過程におけるmtDNAの増加"
日時 2009年12月4日(金)16:20 −
講師 佐野 菜採 博士
三重大学大学院 資源生物学研究科
場所 東京海洋大学 海洋科学部2号館2階会議室 >> 詳細
"Live cell imaging of Xic homologous pairing in mouse ES cells:
implications for the initiation of X chromosome inactivation"
日時 2009年12月16日(水)18:00 − 19:00
講師 増井 修 先生
Mammalian Developmental Epigenetics Group
CNRS UMR3215 / INSERM U934, Curie Institute, Paris, France
場所 横浜市立大学医学部 修士講義室 >> 詳細
"マウス精子幹細胞におけるエピジェネティク修飾および自己複製:
Epigenetic modifications and self-renewal of mouse germline stem cells (GSCs)"
日時 2009年10月21日(水)18:00 − 19:00
講師 李 知英 先生 Dr. Jiyoung Lee
東京医科歯科大学 歯と骨のGCOE拠点 特任講師
場所 横浜市立大学医学部 修士講義室 >> 詳細
"The biology of nuage: findings dropped from the clouds in germline cells"
日時 2009年10月9日(金)12:00 − 13:00(時間が変更されました)
講師 Dr. Toshie Kai
Temesek Lifesciences Laboratory, Singapore
場所 自然科学研究機構 山手9階セミナー室B >> 詳細
"プラナリア全能性幹細胞の維持と分化の分子機構"
日時 2009年10月9日(金)15:30 − 17:30
講師 柴田典人先生(特任助教)
京都大学 理学部 生物多様性学特別講座
場所 慶應義塾大学 理工学部 14棟14−513室 >> 詳細
DNA情報の保護と、非対称分裂による細胞の「若返り=老化抑制」に、核の高次構造がどのように関わっているか?という研究です。多細胞生物における配偶子幹細胞のクオリティーコントロールにつながる、興味深い切り口の研究です。
"細胞核の高次構造はDNAの損傷にどのように対処するか?
How does nuclear organization facilitate DNA repair and rejuvenation?"
日時 2009年8月24日(月)15:00 − 16:30
講師 永井成樹 博士
Friedrich Miescher Institute, Basel, Switzerland
Stanford University, Department of Structural Biology, USA
場所 自然科学研究機構 山手3号館2階共通セミナー室 >> 詳細
"GERMLINE DEVELOPMENT: FORMOSA ANTIBODY AND THE STORIES THEREAFTER"
日時 2009年7月9日(木)16:00 −17:00
講師 Dr. Chun-che Chang (張俊哲 博士)
National Taiwan University
場所 自然科学研究機構 岡崎統合バイオサイエンスセンター 山手9階セミナー室B >> 詳細
2014.03.27 トップ頁 更新
2013.03.18 研究成果頁 更新
2013.02.18 第30回配偶子制御セミナーについて >> 詳細
2013.01.22 研究成果頁 更新
2012.12.26 “JAK/ STATシグナルのリガンドが正しく分布する仕組みの解明”Faculty of 1000への選出について
2012.11.12 第29回配偶子制御セミナーについて >> 詳細
2012.11.12 第28回配偶子制御セミナーについて >> 詳細
2012.10.17 第27回配偶子制御セミナーについて >> 詳細
2012.09.10 研究成果頁 更新
2012.09.07 第26回配偶子制御セミナーについて >> 詳細
2012.08.10 第7回配偶子制御シンポジウムについて >> 詳細
2012.07.30 第25回配偶子制御セミナーについて >> 詳細
2012.06.28 NBRP-NIBB トレーニングコースについて
2012.06.28 第24回配偶子制御セミナーについて >> 詳細
2012.05.07 “The Life of a Stem Cell: From Birth to Death”に参加して レポート >> 詳細
2012.05.02 第23回配偶子制御セミナーについて >> 詳細
2011.04.25 第22回配偶子制御セミナーについて >> 詳細
2011.03.01 国際会議"Germline -Specification, Sex, and Stem Cells-" について >> 詳細
2011.11.17 Developmental CellへのPaperPick掲載について
2011.11.07 第21回配偶子制御セミナーについて >> 詳細
2011.10.14 受賞報告 掲載
2011.09.14 研究成果頁 更新
2011.07.08 研究成果頁 更新
2011.05.11 岡崎統合バイオサイエンスセンター・サマースクール 2011について >> 詳細
2011.04.20 総括班広報係によるドイツ出張報告記 >> 詳細
2011.04.05 国際会議"Gamete Stem Cells" 延期について
2011.04.05 JSDB-GFE Joint meeting of Developmental Biology に参加して レポート >> 詳細
2011.04.05 JSDB-GFE Joint meeting of Developmental Biology に参加して レポート >> 詳細
2011.03.24 研究成果頁 更新
2011.02.16 国際会議"Gamete Stem Cells" について
2011.01.14 第20回配偶子制御セミナーについて >> 詳細
>> 以前の更新情報など