2013.1.11 本領域の一般公開シンポジウムを開催しました(東京)

平成20年度に発足した、文部科学省科学研究費補助金 新学術領域研究(領域提案型)「遺伝情報発現・収納・継承の時空間場」(略称:遺伝情報場)も平成24年度が最終年度となりました。そこで、一般公開シンポジウム「遺伝情報場:構築を担う分子のダイナミクスと制御」を1月11日(金)東京ステーションコンファレンス(東京駅丸の内)にて開催しました。これまでの本領域での研究成果や今後の展望について、関連新学術領域の代表の先生方にも加わっていただき、発表・議論いたしました。

LinkIcon2013.1.11終了シンポジウム

2012.12.19-21 第30回染色体ワークショップ・第11回核ダイナミクス研究会が合同開催されました(淡路島)

染色体ワークショップと核ダイナミクス研究会が合同で淡路夢舞台国際会議場(兵庫県淡路市)にて開催されました。本領域の平岡泰(大阪大学)と原口徳子(情報通信研究機構)が世話人を務めました。

2012.11.23-25 定量生物学の会第5回年会が開催されました(東京)

定量生物学の会は、定量的手法を駆使して新しい生命の捉え方を模索する若手研究者の集まりです。「遺伝情報場」は会の趣旨に賛同し、若手研究者を応援するために、第5回年会の開催費の一部をサポートしました。

定量生物学の会HP

2012.9.26-28 第20回細胞生物学ワークショップ「蛍光顕微鏡トレーニングコース2-中級から上級ー」が開催されました(北海道)

ワークショップ案内

2012.8.6-11 第19回細胞生物学ワークショップが開催されました。(神戸)

大学院後期課程の学生を主な対象としたバイオイメージング技術習得のためのワークショップが今年も開催されました。本領域の平岡泰、原口徳子、木村宏らが講師を務めました。

未来ICT研究センター生物情報HP

2012.07.25 がん抑制タンパク質複合体「FANCI-FANCD2複合体」の機能を解明 (胡桃坂ら、EMBO J誌に掲載)

本領域の胡桃坂は、本領域の木村宏、京都大学・高田穣先生、石合正道先生らの協力を得て、がん抑制タンパク質複合体「FANCI-FANCD2複合体」がヒストンシャペロン活性を有していることを発見した。この新しい活性は、同複合体がDNA損傷修復を行う際に重要な機能を果たしていると考えられ、その機能の異常がファンコニ貧血や発がんにつながると考えられる。この成果は「The EMBO Journal」誌に発表されました。

EMBO Jに発表された論文
早稲田大学プレスリリース
EMBO J誌に掲載された解説記事

2012.06.24-26 第5回領域会議が開催されました。


北海道ルスツリゾートで領域会議を行いました。新緑の北海道で、濃密な議論が展開されました。

2012.05.11 相同染色体の認識と対合における非コードRNAの役割を発見・解明 (平岡ら、Science誌に掲載)

本領域の平岡は、本領域の原口、東京大学・山本正幸先生らの協力を得て、相同染色体の対合が非コードRNAを介しておこることを明らかにしました。この成果は「Science」誌に発表され、産経新聞1面、神戸新聞、日経産業新聞、日刊工業新聞、電波タイムズ、科学新聞など多くのメディアでも取り上げられました。

Science誌に発表された論文
NICTプレスリリース
Science誌に掲載された解説記事
Natuere Reviews Genetics誌に掲載された解説記事
Nature Reviews Mol Cell Biol誌に掲載された解説記事

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