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2011.01.24-26 国際シンポジウムInternational Symposium on Physicochemical Field for Genetic Activitiesが開催されました。

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淡路島淡路夢舞台国際会議場において、国際シンポジウムInternational Symposium on Physicochemical Field for Genetic Activitiesを開催しました。国内外の遺伝情報場の研究者が一同に会し、活発な議論が行われました。

genofield international symposium 2011

2011.1.11-13 第28回染色体ワークショップが開催されました

染色体ワークショップは染色体研究者による研究会です。「遺伝情報場」領域と新学術領域「染色体適応」との共催で開催されました。「遺伝情報場」の班員も多く参加しました。

2011.01.4 核が細胞の中心に位置するメカニズムの提案(木村暁ら、PNAS誌に掲載)

本領域の木村(暁)らは、コンピュータシミュレーション解析などからその存在が予想されていたものの分子的な実体が長年謎であった、核を細胞質で引っぱるメカニズムについて、小胞輸送が担っているとする新しいモデルをその実験的根拠とともに提案しました。

PNAS誌に掲載された論文
国立遺伝学研究所プレスリリース

2010.12.07-10 BMB2010が開催されました。

本領域からも多数の班員が参加し、発表やワークショップのオーガナイズを行いました。総括班員がオーガナイズに参加したワークショップは以下のとおりです。
 2W16 DNA・RNA・タンパク質のインタープレイが織りなす遺伝情報発現(*胡桃坂仁志、*平岡泰)
 2W19-p 理論と実験の統合的アプローチによる遺伝情報制御システムの理解(*木村暁、若本祐一)
 3W16 最新技術による遺伝情報制御ダイナミクス階層性の理解へ向けたアプローチ(*小布施力史、*木村宏)
 3W21 遺伝子デリバリーのセルバリア:その解明と克服(水口裕之、*原口徳子)
 4W20 クロマチンと染色体の構造:学際的アプローチによる挑戦(平野達也、*大山隆)
()内がオーガナイザー、敬称略、*は本領域総括班員

2010.11.26-28 定量生物学の会第三回年会が開催されました

定量生物学の会は、定量的手法を駆使して新しい生命の捉え方を模索する若手研究者の集まりです。「遺伝情報場」は会の趣旨に賛同し、若手研究者を応援するために、第三回年会の開催費の一部をサポートしました。

定量生物学の会HP

2010.8.16-21 第15回細胞生物学ワークショップが開催されました

大学院後期課程の学生を主な対象としたバイオイメージング技術習得のためのワークショップが今年も開催されました。本領域代表の平岡泰らが講師を務めました。

未来ICT研究センター生物情報HP

2010.07.04-06 第3回領域会議が開催されました。

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昨年に引き続き、北海道ルスツリゾートで領域会議を行いました。領域外から米田悦啓先生(大阪大)、五十嵐和彦先生(東北大)、稲田利文先生(名古屋大)をお招きし、助言、評価をいただきました。

2010.06.20 染色体の安定維持に必要な新規タンパク質「POGZ」の同定と機能解明(小布施ら、Nature Cell Biology誌に掲載)

本領域の小布施らは、定量的プロテオミクス解析により、ヘテロクロマチンタンパク質HP1に結合する因子の解析を行った。そのような因子の一つとしてPOGZを同定し、その機能解析から、POGZが染色体の安定維持に必須な役割を果たしていることを突き止めました。

Nat Cell Biol誌に掲載された論文
北海道大学プレスリリース

2010.05.27 第9回核ダイナミクス研究会において
企画ワークショップが開催されました。

遺伝情報を取り巻く「場」の理解のために重要となる手法についての技術講演ワークショップを行いました。本領域の小穴英廣、平岡泰に、情報通信研の松田厚志さんを加えた3名が口演しました。

2010.05.27-29 第9回核ダイナミクス研究会が開催されました。

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核ダイナミクス研究会は細胞核のダイナミクス研究者による研究会です。今回は「遺伝情報場」と、新学術領域研究「天然変性タンパク質」班の共催で開催されました。京都大の吉村成弘先生と、本領域の胡桃坂仁志が世話人を務めました。「遺伝情報場」の班員も多く参加しました。

2010.05.25 ヒト精巣ヌクレオソームの立体構造を解明(胡桃坂ら、PNAS誌に掲載)

本領域の胡桃坂らは精巣特異的に発現するヒストンバリアントH3Tを含むヌクレオソームの立体構造を明らかにしました。この成果は米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載されました。

早稲田大学プレスリリース

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