2008年10月10日(金) より 2008年10月11日(土) まで

岡崎コンファレンスセンター

統合神経生物学研究部門 檜山武史 hiyama@nibb.ac.jp

●10 月10 日（金）

13:15 開会挨拶 野田 昌晴 （基礎生物学研究所 統合神経生物学研究部門）


【セッションI 　バソトシン/バソプレッシンの分泌制御】

13:20 齋藤 昇 （名古屋大大学院 生命農学研究科 応用遺伝・生理学講座）
ニワトリの浸透圧刺激に対するバソトシン遺伝子発現機構
13:45 鷹股 亮 （奈良女子大学 生活環境学部 生活健康学講座）
エストロゲン補充が卵巣摘出ラットにおける体液・循環調節に及ぼす影響
14:10 宮田 清司 （京都工芸繊維大学 繊維学部 応用生物学科 応用生物学部門）
グリア細胞と細胞外マトリクスによるバソプレッシン分泌調節
14:35 山口 賢一 （新潟大学大学院 医歯学総合研究科 内部環境医学講座）
アミノ酸伝達物質による前脳抗利尿ホルモン分泌調節機構の活性変化－特に血漿浸透圧との関連について

15:00 　休憩２０分

15:20 浦野 明央 （北海道大学 理学研究院 行動知能学第二研究室）
視床下部神経分泌系の比較内分泌学からエボ-デボへ


【セッションII 　バソトシン/バソプレッシンの作用】

15:45 安東 宏徳 （九州大学大学院 農学研究院 高次動物生産システム学講座）
体液調節と産卵回遊：フグ科魚類をモデル系とした分子生理生態学的アプローチ
16:10 加藤 和男 （防衛医科大学校 生理学講座）
中枢内食塩負荷時の内因性バゾプレッシンによって視床下部室傍核の大細胞群の神経活動とバゾプレッシンmRNA 発現は増強され、小細胞群の神経活動と腎交感神経活動は抑制される

16:35 　休憩２０分

16:55 増木 静江 （信州大学大学院 医学系研究科 スポーツ医科学分野）
中枢のvasopressin V1a 受容体の血圧・代謝調節における役割


【セッションIII 　脳室周囲器官の機能/体液調節】

17:20 坂本 竜哉 （岡山大学 理学部付属 牛窓臨海実験所）
魚類のミネラルコルチコイドは“鉱質コルチコイド”か？
17:45 上條 義一郎 （信州大学大学院 医学系研究科 スポーツ医科学分野）
高血漿浸透圧はヒト運動時の皮膚血管拡張を抑制し血圧維持に働く

18:30 　懇親会 ～20：00
（職員会館２階特別食堂）


●10 月11 日（土）

9:15 檜山 武史 （基礎生物学研究所 統合神経生物学研究部門）
体液のNa レベル感知と塩分摂取行動の制御
9:40 河野 史 （佐賀大学医学部 看護学科 看護基礎科学講座）
正中視索前核から視床下部室傍核へ投射するニューロンに対する脳弓下器官ニューロンの調節様式
10:05 舩橋 誠 （北海道大学大学院 歯学研究科 口腔生理学教室）
中枢性悪心・嘔吐誘発メカニズムにおける延髄最後野ニューロンの機能的役割

10:30 休憩15分


【セッションIV 飲水行動の制御】

10:45 安藤 正昭 （広島大学大学院 総合科学研究科 総合生理学研究室）
海水ウナギの飲水調節におけるホルモンの作用：脳内作用部位
11:10 稲永 清敏 （九州歯科大学 生命科学講座 生理学分野）
飲水行動のアセチルコリン制御
11:35 上田 陽一 （産業医科大学 医学部 第一生理学教室）
グレリンおよびリラキシン-3 とラットの飲水行動
12:00 閉会挨拶 野田 昌晴 （基礎生物学研究所 統合神経生物学研究部門）