2003.09.09 部門公開セミナー
Hox 標的遺伝子 mab21l1 のマウス発生過程における機能
高橋直樹 (東京大学大学院農学生命科学研究科 教授)
2003年09月09日(火) 10:00 より 11:30 まで
明大寺地区1階会議室(111)
細胞分化研究部門 諸橋憲一郎 内線7561
マウス発生過程における転写制御機構解明のため、転写因子の抗体を用いた in vivo 標的遺伝子単離法を開発した。Hox の標的として単離した遺伝子の一つ mab21l1 は既知のモチーフ等がなく機能未知の遺伝子であった。mab21l1 遺伝子の発生過程における機能および Hox 遺伝子との関係を明らかにするためノックアウトマウスを作成し、形態学的、遺伝学的解析を行った。