関係機関の長 殿
関係各位    
基礎生物学研究所は、設立以来、基礎生物学分野における大学共同利用機関として研究教育活動を行なってきました。遺伝子から高分子、細胞小器官、細胞、組織、器官、個体、個体群にいたる様々な階層に渡る生物現象を統合的に理解する｢超階層生物学｣を推進する為に超階層生物学センターを設立しました。センター内にはトランスオミクス解析室、バイオイメージング解析室、データ統合解析室、新規モデル生物開発室、モデル生物研究支援室、AI解析室に加え、上記6室が密に連携し超階層生物学に関する共同研究を効率良く推進するために、共同利用推進室を設置しました。そこで、当センターの共同利用推進室において中心的役割を果たす特任教授を下記の要領で公募します。
 
 
１．公募の職および人数
超階層生物学センター 共同利用推進室　特任教授　１名
 
２．職務内容
(1) 超階層生物学センター 共同利用推進室長として当センター内の各室及び所内の関連部署と連携して当センターの活動を円滑に進め、以下の職務を行う。
・超階層生物学センターの各室と連携し、共同利用研究などの利用に供するとともに、利用者に対して技術的、科学的観点から適切な助言、指導を行う。
・関連分野の研究者ネットワークを構築し、超階層生物学センター内の施設および生物材料を用いた基礎生物学研究のレベルを向上させるため、トレーニングコースおよび研究集会を企画・実施する。
・共同利用・共同研究をコーディネートし、超階層生物学研究の推進基盤を構築する。
(2) 基礎生物学研究所において、運営業務を担当する。
(3) 必要に応じて、総合研究大学院大学における運営業務、大学院教育を担当する。
 
３．応募資格
博士の学位を有し、上記業務を遂行する為の能力及び経験を有すること。
 
４．勤務形態および待遇
年俸制職員（常勤）。
給与（基本給関係、諸手当関係）は、「大学共同利用法人自然科学研究機構年俸制職員就業規則」に定めるところによる。
 
５．雇用期間
年度毎の契約更新で最長５年を限度とする。ただし、審査の上、５年を上限として契約更新又は定年制への移行を行う場合がある。
 
６．応募締切
２０２２年８月１日（月）（必着）
 
７．着任時期
２０２２年１１月１日以降でできるだけ早い時期。
 
８．提出書類
(1) 履 歴 書
(2) 共同利用推進室の運営、活動に対する抱負、計画（A4、2枚程度）、従来の施設運営、活動の内容（A4、1枚程度）、従来の研究内容（A4、1枚程度）。
(3) 応募者について照会できる方の所属・職・氏名（２名以内）
(4) 業績目録（原著論文、総説類、図書等を区別して作成し、主要論文５編以内に〇印を付けること。）
(5) 主要論文５編以内
　　
９．送付方法および問い合わせ先
(1) 送 付 方 法
原則として、(1)から(5)を一つのPDFにまとめて、基礎生物学研究所のファイル転送システムを用いて電子媒体として提出をお願いします。応募者は、提出方法について下記までお問い合わせ願います。
 
〒444-8585　愛知県岡崎市明大寺町字西郷中３８
自然科学研究機構岡崎統合事務センター 総務部総務課人事係
電話: 0564－55－7113　
メールアドレス：r7113@orion.ac.jp
 
(2) 問い合わせ先
基礎生物学研究所 教授　超階層生物学センター長（研究教育内容に関すること）
藤森　俊彦
電話：0564－59－5860
 
岡崎統合事務センター（給与等の処遇に関すること）
総務部総務課人事係
電話：0564－55－7113
 
１０．その他
(1) 男女共同参画　
基礎生物学研究所は男女雇用機会均等法を遵守し、男女共同参画に取り組んでいます。 また、業績等の評価において同等と認められた場合には、女性を積極的に採用します。産前産後休暇・育児休業又は介護休業を取得した場合は、履歴書等にその期間を明記していただければ、それを考慮します。なお、具体的内容はhttps://www.nibb.ac.jp/about/equality.htmlを参照下さい。
　
(2) 個人情報の取扱い
応募に係る個人情報は個人情報保護法及び本機構規定に基づいて適切に管理し、選考および採用の目的以外には使用いたしません。本取扱いに同意の上、応募書類をご提出ください。

本公募内容のPDFファイルはこちら。