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共同利用研究

平成28年度共同利用研究の追加公募(生物遺伝資源新規保存技術開発共同利用研究)

共同利用研究の公募について(通知)

関係機関の長 様

28岡崎国第2-5号
      平成28年6月24日


大学共同利用機関法人
自然科学研究機構
基礎生物学研究所長
山本正幸
〔公印省略〕

平成28年度 自然科学研究機構基礎生物学研究所 共同利用研究の公募について(通知)

基礎生物学研究所は、大学共同利用機関として共同利用研究を広く公募し、推進しています。このたび、新たな事項について共同利用研究を実施することとなり、下記のとおり追加公募を開始いたしますので、貴機関の各研究者に周知くださるようお願いします。

  1. 新規公募事項
    (1) 生物遺伝資源新規保存技術開発共同利用研究
      ※平成28年9月~平成29年3月の期間とします。
  2. 申込資格
    大学及び公的研究機関に所属する研究者、又は基礎生物学研究所長(以下、「所長」という。)がそれと同等の研究能力を有すると認める者。(申込から研究報告書提出まで、責任を持って研究を遂行できる方を提案代表者としてください。共同利用研究(実験)者についても、大学及び公的研究機関に所属する方とします。)
  3. 申込方法
    平成28年度生物遺伝資源新規保存技術開発共同利用研究申込書を所属機関(部局)の長を通じて提出してください。
    なお、申込書を提出される前にあらかじめ本研究所のIBBPセンターの教員と、研究課題研究計画、来所予定期間、必要経費等について打ち合わせてください。(「研究部門・研究室一覧」等を参照)
    申込みに際してIBBPセンターの教員(所内対応者)との事前打合せが行われていない場合には、採択できません。
    申請書に関して異動等により所属長の職印の書類が整わない場合、後日提出されても結構です。なお、この場合、申込みの際に理由書(様式自由)を提出してください。
  4. 受付期間
    平成28年8月15日(月)まで(必着)
    ※ 上記受付期間終了後、平成28年10月31日(月)まで随時申込みを受け付けます。ただし、予算の都合により対応できない場合がありますので、詳細はIBBPセンターの教員(所内対応者)へ問い合わせてください。
  5. 採否
    運営会議の議を経て所長が決定します。
  6. 採否決定の時期
    平成28年9月
  7. 所要経費
    本研究所の予算の範囲内において支出します。
  8. 旅費の支給
    本研究所の予算の範囲内において自然科学研究機構役職員旅費支給規程により支給します。なお、共同利用研究者(指導教員)に帯同又は指導教員の指示の下、来所する学部学生の旅費も支払い可能です。
    *学部学生に旅費を支給する際は、「自然科学研究機構基礎生物学研究所における共同利用研究に参加する学部学生の取り扱いについて」により事前手続きを行ってください。
    なお、大学院生及び学部学生については、財団法人日本国際教育支援協会の学生教育研究災害傷害保険(付帯賠償責任保険を含む。)又はこれと同等以上の保険に加入していることが条件となります。
  9. 放射線業務従事認定申請書の提出
    各共同利用研究、共同利用実験において、本研究所でラジオアイソトープを使用される場合は、採択後、放射線業務従事者登録手続きが必要となります。
  10. 組換えDNA実験計画書の提出
    各共同利用研究、共同利用実験において、組換えDNA実験を伴う場合は、所内関連研究部門から実験計画書を提出していただくことになります。
  11. 動物実験計画書の提出
    各共同利用研究、共同利用実験において、動物実験を伴う場合は、実験計画書を提出していただくことになります。
  12. ヒトゲノム・遺伝子解析研究
     各共同利用研究・共同利用実験において、本研究所で「ヒトゲノム・遺伝子解析研究」を伴う場合は、採択後、岡崎3機関生命倫理審査委員会の審査が必要となります。
  13. 研究報告書の提出
    共同利用研究終了後30日以内に提案代表者から研究報告書を所長へ提出していただきます。なお、この研究報告書は本研究所共同研究報告書等に掲載することを御承知おき願います。
    研究報告書の提出が無い場合は、次年度の申請は原則として受け付けませんので、必ずご提出してください。
  14. 研究成果の発表
    共同利用研究の成果を発表される場合には、本研究所共同利用研究によった旨を付記していただくとともに、論文の場合には当該論文の別刷を所長に提出していただきます。
  15. 知的財産権の取扱について
    自然科学研究機構職務発明等規程(平成16年自機規程第12号)に定めるところによることとします。
  16. 宿泊施設
    共同利用研究者宿泊施設を利用できます。
  17. 育児支援について
    事業所内託児施設が利用できます。利用を希望される場合は、事前に下記までお問い合わせください。
    ご利用に関する問合せ先
    自然科学研究機構 岡崎統合事務センター 総務部 総務課 総務係 電話:0564-55-7112(ダイヤルイン)
  18. 申込書送付先
    〒444-8585 岡崎市明大寺町字西郷中38
    自然科学研究機構 岡崎統合事務センター
    総務部 国際研究協力課 共同利用係
    電話 (0564)55-7133 (ダイヤルイン)
    (封筒の表に「共同利用研究申込書在中」と朱書すること。)

公募事項の内容

  1. 生物遺伝資源新規保存技術開発共同利用研究
    研究に利用される様々な生物遺伝資源を安定に長期保存する技術を確立・改良し、将来的にはそれら資源のIBBPセンターでのバックアップ保管に資することを目指して行う研究です。他機関の研究者あるいは所内の研究者が、IBBPセンターあるいはIBBP大学サテライト拠点の教員と共同して、生物遺伝資源の新規長期保存方法の樹立を目指すものです。

    (1) 申込者(提案代表者)
    所内、所外いずれの研究者であっても差し支えないものとします。

    (2) 研究期間
    1年以上5年を超えない期間(2年以上継続する場合、年度ごとに申込書を提出していただき、共同利用研究委員会において採否を審査します。)

    (3) 研究費(本研究所の予算の範囲内において支出します。)
    1件あたり年間上限200万円まで

    (4) 申請
    申請書を提出される前に、あらかじめ基礎生物学研究所IBBPセンター担当者(成瀬清 准教授(naruse@nibb.ac.jp))と研究課題、研究計画、必要経費について打ち合わせてください。
    本共同利用研究は、長期保存技術の開発が生物遺伝資源の安定保存に重要であり、新規モデル生物の樹立にも直接資するとの観点から推進するものであり、以下の研究が含まれます。
    1)長期保存技術が確立していない生物遺伝資源の凍結、低温、常温を含む新規保存技術の開発
    2)低温保存技術の改良に資する基礎的な低温生物学的研究

平成28年度生物遺伝資源新規保存技術開発共同利用研究申込書

生物遺伝資源新規保存技術開発共同利用研究申込書
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