実験教室「君もミジンコ博士になろう!」を開催2014/04/19
科学技術週間の4月19日(土)に基礎生物学研究所では、実験教室「君もミジンコ博士になろう!」を開催しました。小中学生20名とその保護者12名の計32人がミジンコについて学びました。
講師は、環境生物学研究部門でミジンコ研究を行っている宮川一志研究員が務めました。宮川研究員はミジンコ研究で博士号を取得し、現在はミジンコの性を決めるホルモンの働き方について研究をしている「ミジンコ博士」です。
ミジンコを捕獲するためのプランクトンネットを紹介する宮川研究員
まずは講義形式でミジンコの「凄さ」についてをレクチャー
実習室に移動して、ミジンコの観察を開始。まずは基本構造を実体顕微鏡を用いて確認。
ミジンコがエサのクロレラを食べる様子を観察したり、ミジンコのオスとメスの構造の違いを観察したり、オオミジンコやカブトミジンコを観察したり、と実習はまさにミジンコ三昧でした。