ラットは、医学・生物学研究に広く利用されている実験動物である。近年では、ゲノム編集技術により、多様な遺伝子改変系統が作製され研究に用いられており、また遺伝資源として保存されている。遺伝子改変ラットの作製・保存においては、生殖技術が必要である。そこで本講習会では、ラットの生殖技術についての講義・実習を行うことでラットを用いた研究推進を支援する。
2019年9月26日(木) ~ 27日(金)
岩手大学 理工学部 1号館
〒 020-8551 岩手県盛岡市上田4-3-5
http://www.se.iwate-u.ac.jp/intro/map
・ラット胚の採取
・ラット受精卵エレクトロポレーション
・ラット胚の凍結保存および融解
・ラット胚の移植
国内の大学・研究機関・企業に所属する研究者・職員
申込締切:2019年8月9日(金)
募集定員:5名程度
申込方法:下記申込書をダウンロードし、ご記入のうえ事務局(workshop(at)nibb.ac.jp)宛にお送りください。
※(at)を@に替えてください
なお、件名を「岩手大学・IBBPラット生殖技術講習会2019申込」としてください。
応募者多数の場合、選考となります。受講の可否は8月下旬頃にメールにてお知らせします。
受講料:40,000円(テキスト・材料代)
*送金方法については後日ご連絡いたします。
*講習期間の旅程は、各自手配、ご負担ください。
*1日目実習後に情報交流会を行います。情報交流会への参加については、上記受講申込書でご回答ください。
参加費(4,000円程度)は当日徴収させていただきます。
●9月26日(木):1日目
12:30 受付
13:00 挨拶および実習概要説明
13:30 動物実験についての説明
休憩
14:00 実習1:キャピラリーピペット作製、前核期胚採取
休憩
16:30 実習2:受精卵へのエレクトロポレーション
17:00 終了
18:00 情報交流会(会場、費用は後日受講生に連絡)
●9月27日(金):2日目
09:30 実習3:胚の凍結
実習4:胚の融解
12:00 昼食
13:00 実習5:胚の移植
16:00 終了
IBBP ラット生殖技術講習会2018の様子
・持ち物:白衣、マウスピース(持参できる方)
・昼食は各自ご準備ください。
金子 武人(岩手大学 大学院理工学研究科)
中川 優貴(岩手大学理工学部)
金子 武人(岩手大学 大学院理工学研究科)
成瀬 清 (自然科学研究機構 基礎生物学研究所 IBBPセンター)
岩手大学理工学部・大学院理工学研究科
自然科学研究機構 基礎生物学研究所 IBBPセンター(大学連携バイオバックアッププロジェクト)
一般社団法人 日本ゲノム編集学会
IBBP技術講習会事務局
e-mail : workshop(at)nibb.ac.jp ※(at)を@に替えてください
TEL : 0564-59-5930, 5931