令和3年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 賞状授与式および記念セミナー2021/06/30

6月30日に岡崎コンファレンスセンターにて令和3年度科学技術分野の文部科学大臣表彰・賞状授与式および記念セミナーが行われました。文部科学省の表彰式は4月にオンラインで行われており、後日当研究所に届けられた賞状と盾を受賞者へ授与する式として独自の表彰式開催となりました。
はじめに授与式が行われ、阿形所長の挨拶の後、受賞者一人一人に賞状と副賞が手渡されました。記念セミナーでは、文部科学省の表彰式の様子がスクリーンに映された後、研究支援賞受賞の森友子技術班長、牧野由美子技術主任、山口勝司技術主任、尾納隆大技術職員が一人ずつ登壇して受賞内容の業務について紹介しました。続いて若手研究者賞を受賞した得津隆太郎博士(現 京都大学)が、研究内容についての講演を行いました。

森友子技術班長 牧野由美子技術主任 山口勝司技術主任 尾納隆大技術職員
「生物学研究への大学共同利用機関コアファシリティの技術貢献」についての紹介

得津隆太郎博士(現 京都大学)
「光合成生物の光防御反応の分子基盤を探る」
新美輝幸教授 出前授業2021/06/22
6月22日に新美輝幸教授が、愛知県立明和高校にて出前授業を行いました。
この授業は明和高校の令和三年度SSH理科特別講座の一つとして行われ、「昆虫の模様と形の多様性を探る」と題した新美教授の授業を多くの昆虫に興味がある生徒たちが受講しました。授業ではテントウムシの模様やカブトムシの角がどのようにして作られ、どのように進化してきたのかという謎を解き明かすという、自身の研究が紹介されました。
授業後の新美教授のコメント
「明和高校では、昆虫好きかどうかを聞いた時に、半分以上手が上がったのが印象的でした。」

本日の基礎生物学研究所2021/05/24
21日開催の「テントウムシの完全変態を200時間見守る春の自由研究 〜その後編〜」沢山のご視聴ありがとうございました!ドワンゴさん側スタッフは完全リモートでの開催ということで、基礎生物学研究所では阿形所長もカメラを担当。https://t.co/gsDKhKT4ze pic.twitter.com/L7jJYdRigx
— 基礎生物学研究所広報室 NIBB (@NIBB_Public) May 24, 2021
ニコニコ生放送の番組宛てにいただいたギフトをもとに「基礎生物学研究所 ニコニコ生物研究助成」を創設し、番組内にて贈呈式を開催しました。皆さんからのギフトを研究に活用させていただきます!https://t.co/HkyBVQJkdI pic.twitter.com/tbMnzDvOqh
— 基礎生物学研究所広報室 NIBB (@NIBB_Public) May 24, 2021









