昆虫好きのための講演会&ワークショップ2019/06/19


蒲郡生命の海科学館の「もうすぐムシの日!昆虫好き集まれ カブトムシVSクワガタ」(6月2日開催)に基生研が協力しました。午前中の講演会では、九州大学の荒谷邦雄教授が「クワガタムシ・カブトムシの多様性進化の秘密に迫る!」と題して、続いて進化発生研究部門の新美輝幸教授が「カブトムシのツノ作りの秘密」と題して講演を行いました。家族連れを中心として、たくさんの方々が集まりました。虫好きの小さな子供たちが目を輝かせてお話しに聞き入る姿や、昆虫に詳しそうなご老人が熱心にメモを取る姿などが見られました。

午後にはワークショップ「カブトムシの幼虫を見てみよう!」を行いました。新美研の小長谷達郎特別研究員(学振)が講師役を務め、広報室の倉田と科学館スタッフが観察サポートに入りました。ふだんあまり触る機会の無い幼虫を手に取り「フンが出てきた〜!」「体が毛だらけ!」と大興奮。子供だけでなく付き添いの大人も観察を楽しむ機会となった様子でした。


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講演中の新美教授

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小長谷研究員とクイズを楽しむ子供達

 

阿形清和 新所長就任2019/04/01


2019年4月1日、阿形清和先生が基礎生物学研究所第9代所長に就任しました。

阿形所長は、1983年12月から1991年3月まで基生研形態形成部門(江口研)の助手をつとめられ、その後、姫路工業大学助教授、岡山大学教授、理研CDBグループディレクター、京都大学教授、学習院大学教授を経て、ひさびさに基生研に戻っていらっしゃいました。
 
「わくわく感のある生物学の醸成」を目指して、基生研の新体制が始まります。



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決定!若手研究者支援研究費助成2019/03/22

所内の若手研究者の研究活動を表彰する基生研・若手研究者支援研究費助成の平成30年度受賞者が決定しました。3月8日に授賞式があり、山本所長より記念の盾と共に研究費が贈られました(応募総数10名)。

1位 北舘 祐 助教(生殖細胞研究部門)
2位 安藤 俊哉 助教(進化発生研究部門)
同点3位 野村 憲吾 研究員(統合神経生物学研究部門) 
同点3位 三井 優輔 助教(分子発生学研究部門)

1位の北舘佑 助教は、自然科学研究機構若手研究者賞候補者に推薦されます。

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左より北舘助教、安藤助教、山本所長、野村研究員、三井助教


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