国立歴史民俗博物館にて一般講演2019/10/03
8月17日に、国立歴史民俗博物館にて毎年開催されている「伝統の朝顔 20年の歩み」内のフォーラムで、星野敦助教(多様性生物学)が「DNAで紐解く黒白江南花(こくびゃくこうなんか)の謎」と題した一般向けの講演を行いました。定員260名が満席で大盛況だったそうです。
NINS 若手研究者賞に北舘助教 7/7 日本科学未来館 未来館ホール2019/09/10
7月7日、自然科学研究機構若手研究者賞記念講演が行われ、講演後にはミート・ザ・レクチャラーズという講演者と直接トークする機会がありました。1時間と限られた時間をフルに使って、高校生や社会人から研究内容について具体的な質問をいただきました。私は精子が作り続けられる仕組みについて講演し、直接トークでは精巣で精子がつくられる過程を顕微鏡で観察してもらいましたが、高校生から精子をつくる幹細胞が細胞同士で競合するなら、遺伝子の変異は競合にどう影響し、子孫に影響するの?」など、よく理解された質問が多くありました。参加された方は元々好奇心が強いのだとは思いますが、研究への真っ直ぐな質問が私にはとても響きました。素晴らしい機会を与えていただき感謝いたします。
北舘 祐 助教 (生殖細胞研究部門)



野々村恵子助教による中学校での出前授業2019/08/01
2019年7月2日に初期発生研究部門の野々村恵子助教が、甲山中学校にて出前授業「遺伝子とDNAと生物について」を行いました。
「遺伝子とDNAの話を聞きたい」という甲山中からのリクエストに、野々村助教が応えました。遺伝子の働きを調べることで、それぞれの生物が異なる特徴を持つ理由がわかったり、病気の原因がわかったりすることを、最新の研究成果を交えながら丁寧に解説しました。