光学解析室とは

大学共同利用機関である基礎生物学研究所の共同利用施設で、「光と生物」をキーワードに研究装置・機器を研究者に提供しています。
具体的には、バイオイメージング(顕微鏡等と画像解析)と大型分光照射装置である大型スペクトログラフを有します。機器利用(共同利用)だけではなく、学術的な側面からのサポート(共同研究)も積極的に行っています。

光学解析室の役割

さらなる連携体制

バイオイメージングは現代の生物学において必須ツールとなっています。一方で、顕微鏡は複雑化、多機能化し、取扱いにも専門知識が必要になっています。また、定量的なデータを得るためには、光学や、画像解析の専門的知識も要求されます。光学解析室では、顕微鏡画像取得のための機器とノウハウを提供するためにトレーニングコースを開催し、さらに、特殊な顕微鏡や、画像解析については専門家とも連携を進めています。イメージングに関する相談を随時受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。

研究分野の広がりと異分野融合

光と生物に関して、様々な最新動向の情報を提供する場として、また、新分野創成や異分野融合のきっかけとなる場として、バイオイメージングフォーラムを開催しています。研究者からの提案頂いた研究会も開催支援していますので、ご提案頂ければと思います。

光学解析室 特任准教授 亀井 保博
  • ※共同利用:共同利用機関の共通機器を利用すること。
  • ※共同研究:本研究所研究者と共に研究を行う(機器利用を含む)こと。