成果情報

【光学顕微鏡支援:三上秀治(北海道大学)】[2024.12.03]
太田信哉 准教授(北海道大学)の論文がNucleic Acids Research に掲載されました

Ohta S., Ohzeki J.-I., Sato N., Tanizawa H., Chung Claire Y.-L., Noma K.-I., Masumoto H. Novel role of zinc-finger protein 518 in heterochromatin formation on α-satellite DNA. Nucleic Acids Research (2024) 10.1093/nar/gkae1162:10.1093/nar/gkae1162

 

<概要>本研究では、ZNF518タンパク質の局在と相互作用を調べることにより、このZNF518がセントロメアタンパク質CENP-Bを介してセントロメアに局在し、さらにヘテロクロマチンタンパク質HP1およびヒストンメチルトランスフェラーゼG9Aと相互作用して、ペリセントロメアのヒストンをメチル化し、SUV39H1を補完する形で、ペリセントロメアのヘテロクロマチン化に寄与することを発見しました。ABiS・光学顕微鏡支援(支援担当:三上秀治)では、高解像度共焦点顕微鏡によるペリセントロメアのイメージングの支援を行いました。

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