成果情報

【光学顕微鏡支援担当:松田道行(京都大学)[2022.05.23]
表原拓也 講師(東京医科大学)の論文が Reproductionに掲載されました


精細管内を流れる精子の分布ならびに精細管壁の動きを可視化
~精細管を精路として捉える新たな研究分野の開拓に期待~

Kanazawa Y., Omotehara T., Nakata H., Hirashima T., Itoh M. Three-dimensional analysis and in vivo imaging for sperm release and transport in the murine seminiferous tubule. Reproduction 164, 9-18 (2022) DOI:10.1530/REP-21-0400

<概要>本研究では、マウスの精巣内で複雑に蛇行する精細管内を流れる精子の分布や動きを解析することで、精巣の精細管内において、精子は出口に向かって一方向に流れるのではなく行ったり来たりしながら流れることを明らかにし、精細管が折れ曲がる部位ではとくに精細管壁が大きく揺さぶられ、精子が剥がれやすくなることを見出しました。ABiS・光学顕微鏡支援(支援担当:松田道行)では、二光子顕微鏡を使用し、マウスを生かしたまま精巣内の精細管の動きを観察する支援を行いました。

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