成果情報

【光学顕微鏡支援担当:東山哲也(名古屋大学)】[2020.11.20]
松永幸大 教授(東京大学)の論文が Nature Communications に掲載されました


環境変化に応じて遺伝子が空間配置を変化させ発現をONにする仕組みの解明

Sakamoto Y., Sato M., Sato Y., Harada A., Suzuki T., Goto C., Tamura K., Toyooka K., Kimura H., Ohkawa Y., Hara-Nishimura I., Takagi S., Matsunaga S. Subnuclear gene positioning through lamina association affects copper tolerance. Nature Communications 11, 5914 (2020) DOI:10.1038/s41467-020-19621-z

<概要>本研究では、モデル植物のシロイヌナズナを用いた研究で、遺伝子の細胞核内空間配置の鍵となるタンパク質がCRWNであることを証明しました。CRWNは核膜内膜に局在するタンパク質であり、銅関連タンパク質の空間的な配置を制御することで植物に銅耐性を付与する役割があることが明らかとなりました。ABiS・光学顕微鏡支援(支援担当:東山哲也・佐藤良勝)では、超解像顕微鏡・STEDを用いたCRWNタンパク質のイメージングに関する支援を行いました。

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