成果情報
【電子顕微鏡支援:小池正人(順天堂大学)】[2017.11.02]
山中宏⼆ 教授(名古屋大学)の論文がScientific Reports 電子版 に掲載されました
加齢と認知症で加速する新たな神経細胞死を発見
~アンチエイジングや神経疾患治療薬の開発に期待~
Tsuiji H., Inoue I., Takeuchi M., Furuya A., Yamakage Y., Watanabe S., Koike M., Hattori M., Yamanaka K. TDP-43 accelerates age-dependent degeneration of interneurons. Scientific Reports (2017)DOI:10.1038/s41598-017-14966-w
<概要>本研究では、TDP-43が異常に蓄積する前頭側頭葉変性症モデルマウスを作出し、今まで知られていなかった海馬の抑制性介在ニューロンの加齢依存性の神経細胞死を新たに発見しました。ABiS電子顕微鏡支援(支援担当:小池正人)では、凍結超薄切片法(徳安法)を用いた光顕-電顕相関観察法により、同マウスの抑制性介在ニューロンにおける凝集体マーカーp62/SQSTM1の免疫電顕の支援を行いました。
プレスリリース(名古屋大学のサイト)
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