成果情報

【電子顕微鏡支援:豊岡公徳(理化学研究所)】[2025.04.08]
坂本亘 教授(岡山大学)の論文が Plant Physiologyに掲載されました


生命の源、光合成の足場を保つしくみの解明~「足場=チラコイド膜」を守り植物を高温に強くする~

Gachie S. W., Muhire A., Li D., Kawamoto A., Takeda-Kamiya N., Goto Y., Sato M., Toyooka K., Yoshimura R., Takami T., Zhang L., Kurisu G., Terachi T., Sakamoto W. The thylakoid membrane remodeling protein VIPP1 forms bundled oligomers in tobacco chloroplasts. Plant Physiology (2025) DOI:10.1093/plphys/kiaf137

<概要>本研究では、光合成における光エネルギーの転換反応が生じる「チラコイド膜」の維持に、「VIPP1」と呼ばれるタンパク質が重要な役目を果たしていることを明らかにしました。ABiSの電子顕微鏡支援(支援担当:豊岡公徳)では、電子線トモグラフィー技術によるVIPP1の構造解析に関する支援を行いました。

プレスリリース プレスリリース(岡山大学のサイト)

プレスリリース プレスリリース(理化学研究所のサイト)

プレスリリース プレスリリース(京都産業大学のサイト)

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