Ginkgo cotyledon イチョウの子葉

イチョウの胚乳は配偶体組織で、発芽後も種子内に子葉とともに残る。子葉は胚乳から栄養分を吸収するので、表面に何らかの吸収メカニズムを持っているはずである。食虫植物の吸収能力の進化は謎に包まれているが、イチョウの子葉に似た吸収システムが用いられているのかもしれない。また、普通の植物の本葉も栄養分の吸収能力を持っているのかもしれない。食虫植物は捕虫葉、消化酵素、吸収機構の3つがそろってはじめて適応的になるが、どれか一つだけが進化しても適応的ではない。したがって、このような複合的の形質がどのように進化してきたのかは謎だった。これまで、消化酵素は非食虫植物も耐病性に利用し葉表面に分泌しているものもあることがわかってきた。もし、非食虫植物の葉が栄養の吸収機構を持ち合わせているのなら、葉を変形させて捕虫葉を形作るだけで、消化酵素も吸収機構も同時に獲得できたのかもしれない。

Endosperm of Ginkgo is a gametophyte tissue and retained in a seed with cotyledon even after germination. Cotyledons absorb nutrients from endosperm, indicating that cotyledon should have absorption system including traonsporters. Evolution of absorption system in carnivorous plants has not been well studied and similar mechanism to Ginkgo cotyledon may be used.

 

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