基礎生物学研究所は、ゲノムインフォマティクス・トレーニングコース「RNA-seq入門-NGSの基礎からde novo解析まで」を開催します。
詳しくは以下のページをご覧ください。
http://www.nibb.ac.jp/training/2016-2nd/
過去の開催報告に関しては以下のページをご覧ください。
ゲノムインフォマティクス・トレーニングコース 2016 春 開催報告
基礎生物学研究所は、ゲノムインフォマティクス・トレーニングコース「RNA-seq入門-NGSの基礎からde novo解析まで」を開催します。
詳しくは以下のページをご覧ください。
http://www.nibb.ac.jp/training/2016-2nd/
過去の開催報告に関しては以下のページをご覧ください。
ゲノムインフォマティクス・トレーニングコース 2016 春 開催報告
SONY Cell Sorter SH800 アップグレードのお知らせ
生物機能情報分析室 特任准教授 重信秀治
平素より生物機能情報分析室の運営にご理解とご協力ありがとうございます。
この度、SONY Cell Sorter SH800 のアップグレードを行うことになりました。96 ウェルソーティングプレート機能を追加します。
このアップグレードに伴い、従来の機能を備えたままシングルセルソーティングが可能となります。
詳しくは下記 URL をご覧ください。
http://www.sony.co.jp/Products/fcm/products/sh800z/index.html
アップグレードは工場で行われるため、その間機器を使用できなくなります。期間は約 1 ヶ月ほどで、5 月 10 日から 6 月中旬までの予定です。ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。
またアップグレード後に使用説明会を開催する予定です。説明会に関しては後日改めて連絡をします。
ご興味のある方は是非ご参加下さい。よろしくお願いいたします。
本日、午後1時30分より液体窒素取扱説明会を開催しました。
ゲノムインフォマティクス・トレーニングコース 2016 春
「RNA-seq 入門 – NGS の基礎から de novo 解析まで」
開催報告
生物機能情報分析室 重信秀治
日程:2016 年 3 月 10 日 – 11 日
受講生:21 名
講師:
重信秀治(基礎生物学研究所 生物機能解析センター 特任准教授)【オーガナイザー】
内山郁夫(基礎生物学研究所 生物機能解析センター 助教)
佐藤昌直(慶應義塾大学 特任助教)
山口勝司(基礎生物学研究所 生物機能解析センター 技術職員)
西出浩世(基礎生物学研究所 生物機能解析センター 技術職員)
概要
ゲノムインフォマティクス・トレーニングコース「RNA-seq入門」は、生物情報学を専門としない生命科学研究者を対象に、次世代シークエンサー(NGS)を使ったトランスクリプトーム解析(RNA-seq)をどのように実験デザインし、どのように膨大な遺伝子発現データから生物学的な情報を抽出するのか、その基礎的技術と考え方を身に付けることを目指したものです。次世代シークエンスデータのフォーマットの理解などの基礎的事項から、ゲノム情報のない生物種でトランスクリプトーム解析を可能にする de novo RNA-seq 解析などの発展的内容までを、講義とコンピュータを用いた演習を組み合わせて行いました。
RNA-seq が生物学の各方面へ浸透してきた事を反映して、生物学者からの RNA-seq データ解析技術習得のニーズはとても高い状況にあります。今回も定員(16名)を大幅に超える 67 名もの応募があり、書類選考の結果、21 名に参加いただきました。学部生から PI まで幅広い年齢層の受講生全員が、2 日間のタイトなスケジュールでの講義や演習に熱心に取り組みました。アンケートの結果からは、コースに対する満足度は大変高いことが伺えました。
今回ははじめての取り組みとして、準備編(2 日間)と RNA-seq 入門(2 日間)を分割して実施しました。受講生からは、準備編で UNIX や R の基礎を学んだあと、2 週間復習をして RNA-seq 入門に望む事が出来良かった、という声がほとんどでした。RNA-seq は新しい技術ですが、モデル生物・非モデル生物問わず、また、基礎から応用分野まで爆発的に普及してきています。一方で、RNA-seq をはじめとする次世代シーケンシングデータは巨大かつ複雑で、その扱いは専門家以外には未だハードルの高いものであることも事実です。多くの生物学者が自由自在に RNA-seq 等のビッグデータを活用できるように、今後も基生研はゲノムインフォマティクストレーニングコースを改良しながら続けて参ります。
参考リンク
研究所のトレーニングコース公式ページ: http://www.nibb.ac.jp/training/2016-1st/
コースのサポートページ: https://github.com/nibb-gitc/gitc2016mar-rnaseq/wiki
プログラム
日程:2016 年 3 月 10 日(木)10:00 ~ 11 日(金)17:30 2日間
1日目:
– 概論
– NGS 基本フォーマット
– NGS 基本ツール Bowtie2, samtools, IGV
– 統計学入門
– RNA-seq 基礎
– 懇親会
2日目:
– RNAseq genome base
– RNAseq de novo
– 多変量解析
– 実践演習
新年度となりました。以下のページの内容を更新しました。
ご確認ください。よろしくお願いいたします。
生物機能情報分析室に新しい pHメータ METTLER TOLEDO FiveEasy が設置されました。
機器の特徴:
・直径 5 mm の複合ガラス電極を搭載
設置場所:共通施設棟 Ⅰ 131
隣にはヒーター付きスターラーも配備してあります。こちらも最近導入したばかりです。
ゲノムインフォマティクス・トレーニングコース 2016 春
「 RNA-seq 入門 – NGS の基礎から de novo 解析まで」はじまりました。
URL: http://www.nibb.ac.jp/training/2016-1st/
Facebook: https://www.facebook.com/nibb.jpn/?fref=nf
本日、University of Sussex の Dr Helfrid Hochegger が施設を見学し、重信秀治特任准教授が施設の説明を行いました。
Dr Helfrid Hochegger は自然科学研究機構の戦略的国際研究交流加速事業の一環(平成27年度) で基礎生物学研究所に来られています。
生物機能情報分析室に新しい天秤 METTLER TOLEDO XPE205 DRV が設置されました。
機器の特徴:
・非接触センサで防風ドア開閉、風袋引きなどハンズフリー操作可能
・被計量物の帯電を除去する静電気除去装置(コンパクトイオナイザー)付き
ひょう量: 220 g / 81 g
最小表示:0.1 mg / 0.01 mg
設置場所:共通施設棟 Ⅰ 124
第27回生物学技術研究会参加者のうち生物機能情報分析室の見学希望者(8名)が見学に来ていました。