成果情報

【光学顕微鏡支援:鍋倉淳一(生理学研究所)】[2019.05.16]
永井健治 教授(大阪大学)の論文が Scientific Reports に掲載されました


生物発光で複数マウスの脳活動を同時にライブ観察

Inagaki S., Agetsuma M., Ohara S., Iijima T., Yokota H., Wazawa T., Arai Y., Nagai T. Imaging local brain activity of multiple freely moving mice sharing the same environment. Sci Rep 9, 7460 (2019) DOI:10.1038/s41598-019-43897-x

<概要>本研究では、神経の電気シグナルを可視化する「生物発光膜電位センサー」を用いた脳活動ライブ計測法を開発することにより、生物発光をワイヤレスに検出し、従来困難であった複数マウスにおける同時計測を実現しました。この手法により、マウスが互いに接触した際に、一次視覚野の脳活動が上昇することを発見しました。ABiS・光学顕微鏡支援(支援担当:鍋倉淳一・揚妻正和)では、二光子顕微鏡を用いて、本研究で開発された生体イメージング手法の有用性を検証する実験に支援を行いました。

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