成果情報
【光学顕微鏡支援:根本知己(生理学研究所)】[2024.03.18]
小池誠一 特命助教(富山大学)の論文が eLife に掲載されました
生きた細胞内で小胞の動きを可視化し、2種類の小胞融合機構を発見
<概要>本研究では、マウス胚を包む卵黄嚢の細胞を用いて、細胞内で物質の輸送などを行う小胞を蛍光物質で標識し、これが融合する過程を可視化する技術を開発しました。これにより小胞の融合過程を観察したところ、融合には2つの異なる様式があること、また、その制御に細胞骨格アクチンが関与することを見いだしました。
ABiS・光学顕微鏡支援(支援担当:根本知己、堤元佐)では、高感度共焦点顕微鏡と画像解析による高解像度化処理を組み合わせて、後期エンドソーム周辺のアクチン繊維の微細構造の可視化を支援しました。
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